いくつになってもキレイになりたい!と思う気持ちが大切だと思う室長すこみみ(@scomimicosme1)です。
もうすぐ敬老の日。
でもきっとこのタイトルを読んできてくださっているあなたは、
私には敬老の日なんて関係ないわ!
と考えていらっしゃるんですね。
いかにもおばあちゃん、っていう60代にはなりたくないわ。私はかっこよく、キレイでいたいの!
そんなあなたは、きっとおしゃれも大好きで、これからも今の自分に合ったメイクをしていく、と決めている方だと思います。
そもそも60代は、今ならお仕事を続けてらっしゃる方も多い、現役世代。
そこで、10年後にはあなたと同世代になるアラフィフの室長が、60代女性のあなたにぴったりのメイクと化粧品についてご紹介します。
敬老の日やメイクについて、60代の女性はどう考えている?
最初の写真の女性は60代より先輩だと思いますが、格好いいですね!自分なりのおしゃれとメイクをこんな風に自由に楽しめるシニアになれたら素敵です。
「敬老の日を祝うのにふさわしいと思う年齢」に関するインターネット調査会社のマクロミルによる調査では、20~39歳の若い層で1位の「何歳から祝われてもいいと思う」に続く2位が「60~64歳」だったのに対し、当事者である60~79歳のシニア層の回答1位が「70~74歳」と、若い人とシニアの間には認識の隔たりがあることがわかりました。
さらに、ナリス化粧品が60~70代の女性に行った調査では、約61%が「自分は敬老の日の対象だとは思っていない」と答えたそうです。
これらの結果から明らかなのは、60代女性は、まだまだ”老人”として敬われ祝われるなんてとんでもない!とお考えだということ。
そんな60・70代の女性は、おしゃれやメイクにもとても意欲的だけれど、流行には左右されず、今の自分らしさを追究したいと考えているという結果も出ています。
この結果はあなたのお考えにしっくりくるのではないでしょうか。
今のシニアは、自分が生き生きと暮らすために健康づくりもしっかりしているし、おしゃれだってされている方が多いです。
祖母・母という家族の中での立場に左右されず、自分らしく輝くためのおしゃれをしているあなたは、とても素敵です。あなたがそうされているから、私も10年後の自分を楽しみに待つことができます。
敬老の日なんて関係ない!60代のメイク・化粧品は乾燥・シワ・くすみ対策が重要
うっかり気を抜くとひどくなりやすいのが、乾燥やシワ・くすみ。
少しでもシワがあると、その部分に光が当たって影ができてしまいます。そうなるとくすんで見えてしまいますよね。
肌ぐすみはほかにも日焼けによるもの、血行不良によるもの、うぶ毛によるものなど、いろいろと原因があります。
ですが、まず第一に大切なのは保湿と日焼け防止に努め、流行であってもスモーキーなアイシャドウや血色のない口紅を使わないこと。
難しく考えなくても60代がより素敵に見えるメイクは可能です。
60代メイクのポイント
- シワやカサカサが目立たないよう、保湿に優れた日焼け止めやファンデーションを選ぶ
- ファンデーションは薄づきタイプでヨレや溜まりを防ぐ
- 暗い色はNG!アイシャドウは明るい色メインで締め色は少しだけ。シンプルが一番。
- チークは軽く微笑んだときに高くなる位置にほんのりと。笑いすぎたらダメ!
- 縦ジワのある乾燥唇にマットな口紅はNG!保湿とツヤにすぐれ、顔色が映える色を
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60代におすすめの日中クリーム+日焼け止め
肌に影を作らないために大切なのは、とにかく保湿。様々な原因による乾燥があるとお化粧も決まりません。
まずはしっとりしたお肌を作って、ファンデーションのノリを良くすることが肝心です。
また、日焼け止めをしっかり行い、紫外線や近赤外線から肌を守ることで、将来のシミや、乾燥によるシワやくすみを防ぎましょう。
ポーラ B.Aプロテクター
秋冬のカラカラ外気にも夏のエアコンによる乾燥にも強く、しっかり日焼けを防止してくれる、60代女性にぴったりの日中用クリームなら、ポーラの最高峰ブランドB.Aのエイジングクリーム、B.Aプロテクターがおすすめです。
おすすめコスメ
日焼け止めクリームですが、紹介されているように「日中用エイジングクリーム」というのがこちらの【B.Aプロテクター】 。日焼け止めというと乾燥するイメージがありますが、こちらはむしろつけた方がしっとり。「超」がつくおすすめです。
こちらのクリームの良いところは、日焼け止めクリームにありがちな、塗ると白っぽくなることやなんとなく膜を張ったような感じに感じることがないところ。
全顔でも使う量は大きめの真珠一個分でよいのに、とてもしっとりします。
私ははじめサンプルで使った時に、まちがえてパウチのほぼ全量を使ってしまったのですが、それでも白くならず、ベタベタではなくしっとりが保たれて感激し、虜になりました。
日焼け止めの数値はSPF50・PA++++ととても高いのに、感触は保湿クリームというところがいいんです。
お値段は高めですが、全顔で3か月もち、日中クリームと日焼け止めが兼用、と考えれば60代の女性にこそふさわしいクリームだと思います。
60代におすすめのファンデーションはひとつで何役も果たせるタイプ
乾燥や皮脂によるヨレや崩れも気にしなければいけませんし、カバーしたいあまり、厚塗りになりやすいのは避けたいところです。
この悩みを解決しつつ美しい肌を演出してくれるベースメイク(ファンデーションや肌色クリーム)として私がご紹介したいのは、肌をきれいにしつつ保湿や日焼け止めができて、落ちても汚くならないオールインワンタイプのもの。BBクリームも最近はファンデーションとして十分通用するものが多いのでおすすめです。
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小顔に見えて簡単なファンデーションの塗り方
保湿効果が高いファンデーションは、反面、ヨレやすさもあります。手指を使うことで、肌に密着させヨレにくくなります。
のばすときは、頬や額などの広いところから。
顔の中心から外側に向かって伸ばすと、中心には厚めにつき徐々に薄くなっていきます。そうすると立体感が出て、年齢とともに緩んで平たく大きくなった顔を小顔に見せやすくなります。
さらに鼻や顎、目の周りなどの狭い部分に塗るときは、新たにファンデをとり足さずに、指に残っている分を使います。
特に小鼻の脇や目の周りはヨレやすいので、順番は最後にしてごく薄く塗ります。
この時は塗り広げる動きよりも、軽く押さえるようにしてつけると密着度が高まります。
そして最後は、何もついていないスポンジでポンポンと余分なファンデを吸い取り、手のひらで顔全体を包みこむようにするとよく密着してなじみます。
塗り方のポイント
- ファンデを塗るときは手指を使う!
- 顔の広い面から塗る。中心から外側に向かって伸ばすと小顔効果!
- 狭い所は指に残った分で。特に小鼻や目周りは薄く。押さえるようにして密着!
- 最後は何もついていないスポンジでポンポンと余分なファンデを吸い取り、手のひらで顔全体を包みこんでなじませる!
忙しいあなたにおすすめなのは1つで6役のファンデーション
今の方法でファンデをつけるとき、あなたにおすすめしたいのが、マナラのリキッドBBバー です。
おすすめコスメ
おすすめポイント
- バータイプなのに、肌にのせるとスルッとのびる。
- テクニックいらずで、適当に肌につけてもキレイに密着する。
- 厚塗り感なし、ムラになりにくい。
- 色選びに苦労しない。迷ったら標準色でOK!
- くすみ対策のためのブライトピーチパウダーが入って血色UP!
- 皮脂吸着パウダーがはいって、皮脂の酸化によるくすみを防げる。
- スーパーソフトフォーカスパウダーと凸凹修正ネットで毛穴やシミを自然にカバー。
- コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸などの美容成分配合で年齢肌も潤うファンデ。
- SPF35、PA+++と日焼け止めもしっかり。
- 1本6役!美容液からファンデ、コントロールカラーの役割までバッチリ!
- しかも無添加!
こうした特長は、若い肌よりも大人の肌で良さを実感できると思います。
マナラのリキッドBBバー で私の一番好きなところは、適当に塗ってもキレイにつくところと、顔色の美しさ。
これって、趣味のガーデニングや運動、家事やお買い物など、一日活動的に過ごすことの多い60代のあなたにもぴったりですよ。
60代におすすめのアイメイク
年齢とともに、まぶたはくぼんでみえるようになります。
そうなると影ができるので、わざわざ暗い色でシャドウを入れる必要がなくなります。
20代や30代であれば、濃いグレーやブラウンを使って目の周りを囲むようなモダンなアイメイクも格好いいのですが、同じことを40代後半以降のオトナの目元ですると、やつれて見えてしまうのでおすすめできません。
室長も外国人風のこうしたアイメイクが好きでしたが、確実に疲れて見えるので、今はもうやめました。
そこで60代の女性におすすめしたいアイメイクは、透明感のある、明るいアイメイクです。
step
1アイシャドウ前にくすみを払う
まず、アイシャドウベースやマットな白に近いベージュのアイシャドウを使ってくすみを払います。
まぶた全体には上品なパール感のある明るいアイシャドウをふんわりぼかします。高いものである必要はありませんが、プチプラだとパールが粗いこともあるので気をつけて。
粒子が細かくてしっとり感のあるパールシャドウだと浮くことがありません。
step
2締め色シャドウを目の際に
目もとがぼやけてしまわないよう、目の際は締め色ブラウンやグレーを細く入れましょう。
step
3アイラインを入れる
アイラインは、リキッドよりもペンシルが自然でおすすめ。硬いものよりも柔らかめの芯のほうが入れやすいです。
色は黒よりもこげ茶が自然で柔らかい印象です。まつ毛の隙間の白っぽく見えるところを埋めるように入れましょう。
まぶたを軽く指で引きあげると、この隙間がよく見えて入れやすいです。
step
4まつ毛をカールしてマスカラを
まつ毛が下がっていると、何となく寂しげな顔になります。ビューラーできちんと上げて目元を華やかに見せましょう。
ただ、年齢とともに本数も減ってコシもなくなってくるため、ビューラーでカールしたら、カールタイプのマスカラベースを使ってキープ。マスカラも、ボリュームタイプよりもカールキープタイプに。ホットビューラーを使うのもおすすめです。
おすすめのマスカラベースは、プチプラのキャンメイクのもの。ブラシはコームタイプなのでとてもつけやすいです。クリアタイプもありますが、ブラックなら普段使いであればマスカラ代わりにもなります。
ボリュームタイプのマスカラは大人の目元にはちょっとイタい感じがするので避けましょう!
アイメイクのポイント
- アイシャドウベースや白っぽいベージュシャドウでまずくすみを払う。
- 目の際には締め色をアイラインのように。2・3色パレットが便利。
- アイラインはこげ茶のジェルペンシルがおすすめ。まつ毛の隙間を埋めるように。
- まつ毛はビューラーでカールする。マスカラベースやホットビューラーもおすすめ。
60代におすすめの眉(アイブロウ)
眉がボサボサだと、あか抜けない雰囲気になります。
今素敵なのは自然な太さのある、アーチのつきすぎていない眉。
抜きすぎて細くなっている方は、ペンシルやパウダーアイブロウでふんわり描き足しましょう。下のラインから描き始めるのがポイント。ここが整うだけでぼやけた顔がきりっと若々しくなります。
アイブロウのポイント
- 骨のある所に生えた眉毛は抜かない。基本ははさみで整えて。
- 最初に描くのは下のライン。
- つぎに眉山から眉尻。最後に眉頭に向かってふんわり色を足しましょう。
2・3色セットのアイブロウパレットは、プチプラに使いやすくて優秀なものがあって便利です。
60代におすすめのチーク
チークはほんのり血色がよく見える色をふわっと入れるのがおすすめ。シャープな入れ方は避けましょう。
BBクリームをベースに使うなら、そのあとでクリームタイプのチークを入れるのもおすすめ。より自然です。
プチプラにも使いやすいクリームチークがあるのでぜひぜひお試しを。
入れるときによく言われるのが「ニコッと笑った時に高くなった位置に入れましょう」ということですが、あまり大きくニカッと笑ってしまうと、普通の表情に戻った時に、チークを入れた場所が下がりすぎて不自然。微笑むくらいの時の位置が自然です。
チークのポイント
- チークは軽く微笑んだ時に高くなる位置にふんわりと。笑いすぎはNG。
60代におすすめの口紅
口紅を上手に選ぶと、一気に顔色をよく見せることができます。
縦ジワのある乾燥唇にマットタイプの口紅は向きません。余計に乾燥して見えてしまうし、不幸せそうな唇になってしまうからです。
60代の女性におすすめなのは、保湿とツヤにすぐれ、顔色が映える色。コーラル系やベージュでもピンクよりの色、ローズ系が似合います。レッド系も素敵だと思いますよ。
口紅のポイント
- 口紅はマットを避け、コーラル系やベージュピンクやローズ系に。レッドも素敵。
室長のおすすめ|アテニア プライムルージュ
60代の唇におすすめしたいのが、アテニア プライムルージュ です。
おすすめコスメ
アテニアがはじめての方限定は3本セットでお得な購入ができます(1セット1回限り)。もちろん1本購入も可能です。
ここから公式サイトにいって購入されると、ルージュ1色・3色セットの価格そのままで大人気商品「アテニア スキンクリア クレンズオイル」のミニボトル1本もセットでついてくるのでとてもお得です。
この口紅のよいところは、くすみを払ってふっくら、艶のある唇になるところ。
プライムルージュの特長
- 唇の縦ジワをカバーし肌のくすみも払って明るく見せる"隠しピンク設計"
- 体温で溶けて"ふっくらうるおう””官能的ななめらかさ”艶”を叶える”密着艶オイル”
- カラーは3色
上品に肌になじむ高感度の高いピンク系ベージュの「サクラベージュ」
赤を潜ませた肌映え抜群の大人ルージュの「チアーベージュ」
肌色がクリアに映え、女性らしさが際立つローズの「スイートローズ」
敬老の日なんて関係ない!60代におすすめ便利メイクグッズは?
敬老の日なんてまだまだ関係ないわ!そうはいっても現実には身体の変化でメイクしにくいこともあります。
何といっても困ってしまうのが老眼でアイラインが引きにくいこと!
拡大鏡付きの手鏡を使うのも簡単ですが、とても便利なものがあるんです。
ぼやけずにお化粧できるメイクアップグラス
こちらはレンズが片方ずつ、下にパタンと倒せるシニアグラス。だからもう片方でしっかり目元を確認しながらメイクできるんです。
テレビでも時々便利グッズとして紹介されていますが、こちらはそんな中でもとてもお洒落なルックスです。
こんなグッズがあれば、メイクの仕上がりはさらに良くなること請け合いです!
敬老の日は関係ない!60代におすすめのメイクと化粧品 まとめ
まとめ
- 最新の調査で、60代女性の多くが、自分はまだ「敬老の日」を祝われる年齢ではないと考えていることがわかりました。
- また、そのうちの多くの方が流行に左右されない、今の自分に合ったメイクをしたいと考えていました。
- 60代の女性に必要なメイクは保湿と日焼け止めによる保護、厚塗りにならないベースメイク、くすませないアイメイク、顔色がよく見えるチークやふっくら艶やかな口紅です。
- 20代30代が使うものとは差別化した化粧品選びをすれば、大人っぽくてしかも若々しいメイクが可能です。
今は心身ともに健康で、好きなことにハツラツと打ち込む60代の女性がとても多く、ますますきれいに、とおしゃれされている姿はとても魅力的です。
私もみなさんをみていると、60代になっても絶対きれいでいるぞ!と気合いが入ります。
大人向けスキンケアも
大人には大人のスキンケアが必要。50代の私が実際に使っている、たるみと戦う専用スキンケアをご紹介しています。
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