こんにちは、室長のすこみみ(@scomimicosme1)です。
年齢とともに変わってしまったまぶた。もう戻らないと思ってあきらめていませんか?
大きな目、くっきりした二重まぶたが自慢のわたしも、一度はあきらめかけました。
しかしわたしはあきらめませんでした。そして、できうる限りの抵抗を試みてきました。
結論からいうと、わたしのまぶたは、マッサージや信頼する目元用美容ジェルに出会ったことで、今やくっきりはっきりの状態に復活しています。
あなたもあきらめないで、わたしと一緒にすっきりした目元を取り戻してみませんか?
この記事がおすすめの方
まぶたが目に重くかぶさっている
くっきりきれいだった二重まぶたが奥二重になった
まぶたに線が増えて三重になっている
なんだかハニワみたいな目になった
まぶたの悩みは変えられないの?
年齢によるまぶたの悩みは、もう変わらない?
美容外科に頼らないといけないのでしょうか?
リスクが少なくて変化を実感できる方法はないのでしょうか?
そこで、まぶたと目元の悩みの原因やケアの方法について調べてみました。
40・50代ならわかる?こんなまぶたの悩み!
室長は小さいころからとても目が大きく、きれいな二重がちょこっと自慢でした。
初対面の方にたいがい言われるのが「わぁー、目が大きいですね」というセリフ。
化粧品カウンターに行っても、20代のころから必ず同じ反応でした。そしてその時に必ず言われたのが「目の周りの皮膚は薄いですから、ハリの変化に気をつけないといけませんよ」という言葉。
でも。
そうしたら一気に来ました。まぶたの悩み!
まぶたのたるみと目元の悩みはなぜ起こる?
目が小さく見えるようになったり、二重に線が増えて三重になったり、奥二重になったりする原因は、私が20代のころコスメカウンターでBAさんにいわれていたことが関係しています。
まぶたのたるみの原因
まぶたのたるみの原因
- 目の周りは皮膚が薄く、ダメージを受けやすい
- 皮脂腺が少ないため、皮膚が乾燥しやすい
- コンタクトやアレルギー、メイクで目に触ることが多い
- コラーゲンやエラスチンの量が減り、皮膚が弾力を失う
私はもともと皮膚がとても薄く、乾燥肌でもあります。
そして10代の後半からコンタクトをしていて、アレルギーで目にかゆみが起こりやすいんです。
さらに、当然のことながらメイク好き。
…まぶたの悩みの原因、全部当てはまっています!
あなたも、上記の原因がひとつでも当てはまっていたら、まぶたの悩みが起きてしまう可能性があります。
まぶたのハリを保っているのは真皮のコラーゲンやエラスチン
表皮の下にある真皮は、肌の弾力を保つのがその大きな役割です。
真皮の中に網目状に存在するのはコラーゲン。コラーゲンは丈夫なタンパク質からできた繊維で、水分を除いた真皮の約70%を占めている成分です。
網目状にコラーゲンがネットワークを作っていることで、肌の弾力は保たれています。
でも加齢によってコラーゲンが減少すれば、肌の弾力は失われ、目もとの悩みにつながってしまうんです。
さらに、コラーゲンをところどころでつなぎ止める役割を担う、弾力のある繊維、エラスチンも年齢で減ってしまうもの。エラスチンの減少も、もちろんまぶたのたるみの原因となります。
50代まぶたや目もとの悩みを解消する方法はあるの?
ごく浅いちりめんジワのように、乾燥が主な原因の目元の問題であれば、保湿したりお風呂に入ったりすれば消えます。
保湿しても消えない悩みはコラーゲンやエラスチンを補うケアが必要
でも、保湿をしても消えないまぶたや目もとの悩みはコラーゲンやエラスチンの減少によって起きる深刻なもので、皮膚全体が垂れ下がっている状態なんです。
美容外科クリニックでの治療はメリットだけでなくデメリットも
まぶたが目にかぶさって目が小さく見えるだけでなく、視野が狭くなる眼瞼下垂という疾患があります。
眼瞼下垂の場合、目を開けるのに、まぶたの筋肉だけでなく、おでこの筋肉などほかの部分を使わなければできない、という状態になり、そのような場合には保険適用となる手術を行います。
一方、特に目尻側のまぶたの皮膚がたるんで二重が狭くなるような場合は、たるんだ皮膚や脂肪を切除する手術で問題は解消されます。
最近SNSで見た術式は、眉毛の上や直下を切開して、実際にたるんだ皮膚を切除してリフトアップする方法(ブロウリフト、アイリフト)。
とはいえやはり手術にはメリットだけでなくデメリットもあるもので、ブロウリフトの場合、傷跡が全くないわけではないよう。手術後は一時的に眉上の傷跡が盛り上がって見えたり、傷が目立たなくなるまで1年くらいかかったりします。
そして、眼瞼下垂の診断名がついていない手術については保険適用外。ブロウリフトやアイリフトは40万円から50万円くらい自費で出さねばいけません。
でも待って。手術に踏み切る前に、やれることがあります。それこそが今回のテーマ、マッサージです。
50代のまぶたのたるみがパッと軽くなるマッサージの方法
50代になって、まぶたのたるみが進んできてからでもあきらめてはダメ。まだまだマッサージでパッとまぶたが軽く、若々しい目もとに変えることは可能です。
朝、フルにお手入れすれば5分くらい。でも昼間もちょこちょこっと時間を見つけて、簡易的に一部をおこなうだけで、本当に若さがよみがえったようなまぶたの軽さになります。
まずは首と肩のマッサージ・ストレッチで血行を改善!
まずは老廃物を流しやすいいからだにするための準備から。
step
1首を回す・頭を横に倒す
よくあるストレッチですが、とても大切。まずは首を回しましょう。できればゆっくりと、痛くない程度にしっかり回すほうが効果的。
- いきなり回し始めず、まずは下を向きましょう。これがスタート地点です。後ろ首が気持ちよく伸びた感じがするとGOOD!
- ここから一番大きな円を描くイメージをしながら、右回しで首を回します。3回繰り返したら正面を向いて終わり。
- 今度は左回し。あわてずに、また下を向いてからスタートしましょう。これも3回。1~3のどの時も、動かしているのと反対の側(下向きの時は後ろ首、回す時は回す方向と反対側の横、前面)が気持ちよく伸びていることを感じるようにやらないと効きが甘いです。
- 今度は頭を左右に倒して首の横側を伸ばします。右に倒す時は耳を右肩につけるようなイメージで、反対側も同じようにします。
step
2肩を前後に回す
これも急いでやったら範囲が狭くなってもったいない!ゆっくりと、痛くない程度に大きく回しましょう。
- まずは肩の力を抜いて、だらんと落とします。これがスタート地点。
- そこから両肩をすくめるように挙げて、後ろ向きでゆっくり3回回しましょう。回し終えたらスタート地点に戻って。
- 今度は前向きにゆっくり3回。気持ちよくなってきたでしょう?
こめかみのマッサージ
まだまだまぶたには当たりません!今度はこめかみをすっきりさせます。
それは「太陽」というツボで、目じりの外側、髪の生え際の側の大きな凹みのところ。ここを押すことで、循環が良くなって、目の疲れもスッキリします。
step
3こめかみのツボ「太陽」を押す
- 親指の腹、もしくは掌底(手のひら側の手首に近いところ)をツボにあてます。
- 小さな円を描くようにゆっくりと10回くらい押します。
- 最後にそのまま生え際方向斜め上に向かって、釣り目になるように引き上げてゆっくり5数えます。
目の周りのくぼみ(眼窩―がんか)とこめかみをプッシュ
マッサージとツボ押しで老廃物を排出して、ハリのもとであるコラーゲンを作り出せる肌にしていきます。
step
4目の周りのくぼみ「眼窩(がんか)」をゆっくり押す
血行不良だと老廃物をため込んでしまい、まぶたのむくみやたるみの原因になってしまいます。そこで、毎日、朝のメイク前と夜のスキンケアの時に眼窩(がんか)のあたりのマッサージをおこないます。
- マッサージに使うのは親指の腹と人差し指の第1関節~第2関節間の側面です。慣れれば左右の手で両目同時におこなえます。
- 親指の腹をこめかみにあてて軽く圧をかけ、人差し指の側面で目のくぼんだ部分を目頭から目尻にかけてゆっくり押していきます。上まぶたはちょうど眉下を押す感じですね。
- すべらせると皮膚を傷めるので、ひと押ししたらもう一度人差し指を当てなおす感じで。これを5回くりかえします。あわてずゆっくりですよ。
- 今度は目の下です。眼窩(がんか)のあたりを押していきます。
- 上下とも、最後はこめかみをプッシュして終わります。
案外凝ってる眉の部分をマッサージ。びっくりするほどパッチリ目に!
ここまでで、血色はアップし、目もかなりすっきりしているはず。ダメ押しの一手は眉のマッサージです。
長時間のPC操作やストレスでしかめ面することの多い現代ならではですが、マッサージしてみるとわかります。ここは必ずやりましょう。
step
5眉を上下からはさみ、しっかり圧をかける
- これも両側をいっぺんにやって大丈夫。使うのは人差し指と親指の腹。2本の指の腹で、眉を上下から挟み込んでぎゅっと圧をかけます。
- 眉頭、真ん中、眉尻の順で3か所、強めに挟んだらゆっくり5つ数えて次へ。これを3回繰り返します。
最後は老廃物を流す
マッサージの最後には老廃物を流して追い出します。
step
6こめかみから鎖骨に向けてなでおろしマッサージ終了
- 人差し指から薬指まで、指全体でこめかみをプッシュ。
- そのまま鎖骨のくぼみにむけてなでおろします。3回やったら完了!
50代のまぶたのたるみには頭皮のマッサージもプラス
また、よく言われることですが、頭皮と顔の皮膚は一枚皮。頭皮のケアも大切です。
- 指の腹で小刻みにジグザグと圧をかけてマッサージします。
- 生え際から頭のてっぺんに向けてマッサージすれば、血流も促されて目もとの悩みの予防につながります。
- シャンプー前や寝る前のブラッシングもきちんとおこないましょう。
わたしは5分連続使用で自動的に終了する充電式のリファ グレイスヘッドスパを使っています…が、これ、結構なお値段。それだけの気持ちよさで、シャンプー時の頭皮クレンジングにも使えるので後悔はしていませんが、もう少し手ごろなものを試すなら、電動じゃないリファのヘッドスパアイテムを使ってみて。
50代まぶたのたるみや二重の悩みケア|まとめ
- 50代のまぶたがたるむのは、皮膚が乾燥しやすいのに加え、目に触ることの積み重ねと、コラーゲンやエラスチンの減少で皮膚が弾力を失うことによります。
- 50代になって、まぶたのたるみが進んできてからでもあきらめてはダメ。マッサージによって、まぶたを軽く、若々しい目もとに変えることは可能です。
- まぶたのたるみだからといって、目の周りだけケアしてもダメ。首や肩のストレッチで血行改善するところから始めましょう。
- こめかみ・目のくぼみ・眉のマッサージでびっくりするほどパッチリした目元になります。最後は必ず鎖骨のくぼみに老廃物を流して。
- 顔と頭は一枚皮。頭皮のマッサージもかかさずおこないましょう。
このマッサージをすると、重たく目にかぶさりがちになってきた50代のわたしの目も、以前のとおりの二重の幅を取り戻します。ただ残念なのは、これだけだと持続性が物足りないっていうところ。
上まぶた専用のアイクリームや美容液をつけたうえで今回のマッサージをする、というのをわたしのモーニング&ナイトルーティン(習慣)にしたら、最近は目力がキープできるようになりました。
あなたもあきらめずに、まずはこの簡単なマッサージを試すところから、ケアを始めてくださいね。
-
【動画あり】リッドキララの使い方と使用感をリアル口コミ!
続きを見る