- 買い物や銀行などで相手に手を見られるのが苦痛。
- 平たいチビ爪がコンプレックス。おしゃれしてもこんな爪じゃ興ざめ。
- 長くてシュッとした爪になるなんてムリだと思っている。
- ネイルサロンは高いし続けられない。
\解約縛りなし!/ピンクの部分が伸びる美容液を詳しく見る
こんにちは、かつては醜いチビ爪に悩んでいた室長のすこみみ( )です。 @scomimicosme1
爪を伸ばしてみたけど、

と悩んでいるあなた。
大丈夫、あなたの爪もちょっと気をつけてお手入れすれば、ピンクの部分が必ず伸びて、キレイになります。
たとえば見てください。このチビ爪。
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これは2年前までのわたしの爪。平たくて扇形で白い部分が伸びて清潔感がない!
ところが、50年以上コンプレックスだったわたしのチビ爪は、たった数か月で、嘘のようにキレイに生まれ変わりました。

自分で爪のピンクの部分を伸ばすためのポイントは、爪のピンクの部分の先端にあるハイポキニウムを徹底的にケアすること。
「生まれつきだから」「仕事で伸ばせないから」とあきらめるのはまだ早い!
この記事を読んで、あなたも爪のピンクの部分を長くキレイにしてしまいましょう。
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爪のピンクの部分を伸ばすのを阻むのは「かみグセ」や「普段の手の使い方」
ピンクの部分が伸びない、とお嘆きのあなた。

チビ爪になるダメ習慣
- 爪をかむクセがある
- 爪の裏の汚れが気になって、硬いブラシや先の細いもので掻き出してしまう
- なんとなく爪の先を触ってしまう
- 物をあつかうとき、爪先・指先をよく使う
実はわたしも、長年爪をかむクセがありました。大人になって減ったとはいえ、仕事でストレスが溜まるようなことがあると、このクセが出てしまうんです。
よくないとはわかっていても出てしまうこのクセのせいで、いつも爪は短くて、爪先も白い部分の根元も形はガタガタでした。

爪のピンクの部分を大きく、長く伸ばすために大切なのは”ハイポキニウム”だった!
ハイポキニウムとは別の名前を爪下皮(そうかひ)といって、手のひら側から爪の裏側を見たとき、指と皮膚をつなぐようにある、薄く半透明な膜?皮?のことです。
ピンクの部分を伸ばしたいなら、甘皮よりも、このハイポキニウムに栄養を与えることがなにより大切です。
爪のピンクの部分に関係があるハイポキニウムは絶対にはがしちゃダメ!
ハイポキニウムは、
- 指と爪の間から雑菌が入るのを防ぐ
- 爪と指先の皮膚をつなぐことで爪をはがれるのを防ぐ
という、爪を健康に保つための、とても大切な役割を果たしています。
ハイポキニウムは、絶対にわざと剥がしたり、汚れと間違えて掻きだしたりしてはいけない部分です。
また、ハイポキニウムは爪のピンクの部分の長さにとても深く関係しています。
- ハイポキニウムがしっかりある人の爪は、ピンクの部分が長く大きく、白い部分の根っこのラインであるスマイルラインも、本当に笑っている口元のようにきれいなカーブを描いています。
- 逆にハイポキニウムがほとんど見えない爪の場合、どんなに爪を伸ばしてもピンクの部分は短く、スマイルラインもガタガタになってしまいます。

ハイポキニウムがはがれてしまう原因は?
ハイポキニウムはとてもデリケートなので、日常のちょっとした負荷ではがれてしまいます。
ココがダメ!
- 深爪(とくに爪切りでパチンパチンと)や爪をかむ行為
- 爪やそのまわりの乾燥
- パソコン作業やセロテープはがし、プルトップを引き上げるなど、指先をよく使う作業などによる爪への負担

爪の白い部分、つまりフリーエッジが伸びるのが気になってすぐに切ってしまう、という人は、ハイポキニウムも爪と一緒に切ってしまっています!
爪切りを使わずやすりを使いましょう、とは爪を痛めないためによくいわれることですが、私の経験からいうと、やすりを使うのだってうんと気をつけなければいけません。
短い爪にやすりを使えば、結局ハイポキニウムのある部分を傷つけてしまうんですよね。
爪のピンクの部分が大きくきれいに細長くなるように、自分でできるネイルケア
NG行動をやめるだけでは、一度短くなってしまったピンクの部分は大きくなりにくく、伸びてくるのも白い部分ばかりです。
わたしは今度という今度こそ、絶対に爪をキレイに伸ばしたかったので、本気でお手入れしました。

ちょっと調べるとよくいわれていることもありますが、ここではわたしが気をつけていること、積極的にケアしていることをできるだけ詳しくお教えしますね。
専用美容液で、とにかく乾燥を避ける
皮膚と同じように、ハイポキニウムも乾燥すると硬くなってボロボロになり、はがれやすくなるそうです。だから、徹底的に保湿することが重要なんです。
だから、朝起きた時、手を洗った時、昼休み、仕事中…とにかく気がつけばすぐに保湿しています。

保湿の回数に比例して爪は丈夫になります。
ピンクの部分がキレイに伸びるまでは、忘れることなく朝も昼も夜も、とにかく保湿してください。
まじめに集中ケアを始めて2・3週間で、ピンクの部分がはっきりわかるくらい伸びてきます。

夜だけじゃ不十分!仕事中は書類やキーボード汚さないセラムタイプでこまめに保湿
お手入れ開始から当面は、日中もこまめに保湿することが何より大事。夜のお手入れだけでは爪は育たないと心得ましょう。
ただ、仕事中はオイルをつけてすぐにキーボードや重要書類をさわると、油じみになったりドロドロギトギトになったりして大変なことになるので気をつけないといけないんですよね。

そこでわたしは、仕事中はオイル分のない、爪専用の美容液(セラム)を積極的に使っています。
汚したくない時に私が使っているのは、この佐藤製薬ネイルリペアセラム 。
ネイルリペアセラムはイチローでおなじみ、あのユンケルの佐藤製薬の商品だから、それだけでまず安心感。
そして、マニキュアのような刷毛で塗る、さらっとした無香料のセラムなので、仕事中にも気兼ねなくつけられるのもお気に入りで、机の引き出しに常備しています。
ココがおすすめ
キーボードが汚れないのがありがたい!オイルのようにベトベトギラギラになりません。
ボトルが手のひらにすっぽり隠れるくらい小さくて目立ちません。
仕事中でも使いやすいからこまめにつけられ、ケアの結果を出しやすいです。


夜もネイルリペアセラムをたっぷりつけてお手入れ
夜、寝る前もこのネイルリペアセラムをたっぷりハイポキニウムにつけて保湿しましょう。
せっかくお手入れしても、オイルだと布団に吸われてしまってもったいなく感じていましたが、ネイルリペアセラム ならすぐにサラッとするのでそんな心配がいりません。
甘皮の部分を保湿することも大切ですが、優先順位はハイポキニウムのほうが高いです。
ハイポキニウムにたっぷり垂らせば、それが脇を伝って甘皮までおりてきます。それを甘皮周辺になじませればOK。
爪に衝撃や負担をかけない
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栄養を与えることと同じくらい大切なのは、爪に衝撃を与えたり負担をかけたりしないことです。
爪に負担をかけないために気をつけたいこと
- 爪切りは絶対に使わず、深爪や爪噛みはしない
- 爪先を使わず、指の腹を使うようにする
- お風呂でお湯に長く手を入れておかない、シャンプーはブラシを使う

爪切りは絶対に使わず、深爪や爪噛みはしない
先ほども書いたように、爪切りを使うとハイポキニウムまで切ってしまう可能性が高いので、わたしは絶対に爪切りは使いません。
みなさんも、もう爪切りは捨ててしまってください!爪の長さを調節するときに使うのは爪用のやすり、ネイルファイル一択です。
当然のことながら、深爪は絶対にだめ。なにはなくともこれだけは、と思って頑張っています。
今回のケアを始めるときにいろいろと情報を集めたんですが、長年深爪の習慣が抜けなかった方でも、深爪をやめただけで爪の形が変わってきたという方はたくさんいらして、とても勇気づけられました。

わたしも現場にいるときはそうだったんですが、今はまったく現場に出ないので、そこは助かっています。
伸ばせない方は、ネイルファイルで、気をつけながらやさしく整えるようにするとよいと思います。
こちらの動画では、自分でネイルファイルを使う時の正しいやり方を教えてくれるので、参考にしてください。
また、爪を噛むクセがどうしてもやめられない、という時には、ジェルネイルをしてもらうのがおすすめです。
むかしのジェルは浮きやすくて、爪が反っていたわたしはすぐにお直ししないといけなかったのですが、今のジェルはとても爪に優しく、つけるときに爪の表面にやすりをかけることもありません。
ジェルをかぶせてしまうと、さすがに噛む気が失せてきます。しっかり保湿していれば浮いてくることも少なく、かなりの期間持ちます。料金も昔のジェルよりはるかに安いので、挑戦しやすいですよ。
ジェルをつけられない、という方には、口に入れるととーーっても苦い味のするトップコートを爪に塗る手もあります。

ただですね…わたしの場合は、あまり効果はありませんでした。
結局、塗ること自体をやめてしまうんですよね。爪を噛みたい、という気持ちが勝ってしまうと、役に立ちません。
自分の意志で塗ったのではないような子供さんなら効果的かもしれないけれど、自分で塗っている場合は、やめられないかもしれません。

爪先を使わず、指の腹を使うようにする
深爪をやめることと同じくらい大事なことは、爪に物理的な衝撃を与えないことです。お姫様でないわたしたちにとって、これはかなり大変なことで、かなり意識的に生活しないといけません。
意識し始めると、いかに普段爪をぞんざいに扱っていたかがわかります。
キーボードを爪先で叩かない、プルトップはオープナーを使って開ける、なんていうのはわりとわかりやすいことなのでやりやすいんですよね。
でも、車や部屋のドアを開けようとするときに、うっかりドアノブに爪をガチンッとぶつけてしまうこととか、冷蔵庫から物を取ろうとするときに、爪を立ててしまうとか、今まで全く意識せずにやっていたいろいろな動作がとっても危ないとわかってきて、びっくり。
それから、ハイポキニウムが伸びてくると、ちょっとした動作をするだけで、爪が剥がれるんじゃないかと思うような違和感をおぼえることもあります。
でも、そういう体験を重ねていくと、だんだんとうまく指の腹を使うようになり、爪先を守れるようになってきます。

お風呂でお湯に長く手を入れておかない、シャンプーはブラシを使う
お風呂で長く手を湯船に入れておくと、爪が柔らかくなってしまいますし、お風呂のあとには乾燥してしまいます。爪にとってはよくないことばかり。
ネイリストさんからも「お風呂ではあまり長くお湯につけないで!」といわれたので、お風呂はスマホ持ち込みにして、手はお湯の中に入れないようにしています!
それとシャンプー!爪を立てて洗うと地肌を痛めるのでもともとしていませんでしたが、今はブラシを3本使い分けています。
ひとつは大好きな愛用のシャンプー、haru 黒髪スカルプ・プロ の初回セットについてくる、柔らかいシリコンのシャンプーブラシ。
このブラシ、本当に気持ちよくて、地肌を痛めることも全くない優秀ブラシです。柔らかくて弾力があって、まるで指と同じように使うことができるため、すっかりハマってしまっています。
もうひとつは、長年お世話になっているヘアサロンですすめられて超愛用中のエス・ハート・エス スカルプブラシ ワールドモデル (ショート) ピンクゴールド。指で洗うよりもすみずみまで洗えて、洗いあがりの髪がサラサラになります。
さらにさらに!
地肌のマッサージとクレンジングで2種類のパーツを付け替えて使える、リファのヘッドスパも今では絶対に欠かせません。

ブラシを使うことによって爪をまったく使わずにシャンプーできるので、髪をうっかりひっかけて亀裂を入れてしまうこともなく、爪を守り切れます。
爪のピンクの部分をセルフケア重視でのばした今の室長の爪がこちら!
はじめのうちは、白い部分が伸びる感じになるため、ジェルも色付きでピンクの部分を大きくしたように見せつつガードしながら、せっせと美容液でハイポキニウムを育てました。
そして、お手入れをはじめて1年2か月経過、2019年5月の私の爪が、最初にお出しした、こちら。
すっかりピンクの部分が伸びたので、完全にクリアなジェルでカバーしています。
ハイポキニウムは指の先ちかくまできていて、これ以上爪を短くすることができないくらいです。

ネイリストさん曰く、ジェルをしてもハイポキニウムの保湿をこまめにしているかどうかでその後の爪の成長がまったく違うのだそう。
とにかく、きれいな細長いピンクの部分を目指し、これからもネイルリペアセラム をこまめにつけて爪先を守っていきます!
ネイル用美容液を買ってセルフケアvs.ネイルサロンでケア、どちらが続けやすい?
たしかにわたしはネイルサロンのお世話にもなりましたが、大切なのはさっきも書いたように、自分でこまめにハイポキニウムに栄養を与え続けること。
ネイルサロンではジェルでカバーしてくれるだけ。爪切りを使わずに整えて、1日に何回もオイルや美容液をハイポキニウムにつけてあげることこそが美爪への近道です。

というあなたに考えてみてほしいのは、長く使い続けたときのこのネイルリペアセラムのコスパ。
セルフケア | サロンケア |
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1か月の料金の比較 | |
2,000円/月 美容液でケアのみ。通常価格だと2,500円。定期購入のほうが500円安い。 |
9,000円/月 ケア+ジェルでカバーの場合。特に最初のうちは通う頻度が高く、2~3週間ごとに行くことになるため割高になる。 |
年間費用の比較 | |
24,000円/年 3か月分で6,000円(定期便)なので、年間24,000円しかかかりません。 |
64,000円/年 最初の3か月は頻回に通って、その後は月1回5,000円くらいになるけれど、年間の費用にするとかなりかかる。 |
ケアの大変さの比較 | |
内容の濃さによっては大変 ケア本体だけなら内臓の刷毛で美容液をつけるだけ。ただし、爪の形を整えたり、甘皮まできれいにしようと思えば1~2週に1回くらい面倒な時がある。 |
サロンではおまかせだから楽 ただし、家でも保湿に努めなければいけないので、セルフケアがプラスされることを考えるとあまり変わらない。 |

オイルや美容液としては高いんじゃないの?という感じはするかもしれませんが、わたしが今回ご紹介したネイルリペアセラム は、たしかにバラエティショップなどで売っているネイル用オイルに比べたら高いように感じるかもしれませんが、爪の補修力や水分保持力、爪の表面の凸凹の減少など、ただのオイルとは一線を画すもの。
それを考えると、2.000円って結構安上がりです。しかもユンケルで有名な佐藤製薬の作っているものだから、安心して使えます。
爪のピンクの部分は伸ばせる?|セルフケアのまとめ
- 深爪しない
- 爪は噛まない
- 衝撃を与えない
- ひたすら保湿する
- お風呂のお湯に長く漬けない
これらを守って、どのくらいでピンクの部分が伸びてくるかというと、はやければ1~2カ月というところ。

長い!と感じるかもしれませんが、だんだん伸びてくればうれしくてケアにも気合が入ります。
ピンクの部分が伸びてきたら、丁寧な動作でハイポキニウムをはがさないようにして、保湿を続けてこれをキープする。
そのためには、お気に入りの質の高いケアアイテムを手に入れて、こまめに使っていくことが大切です。
チビ爪だって、丁寧にお手入れを続ければ、必ず、絶対、変わります。
どうかあなたもあきらめずにしっかりケアして、わたしのようにチビ爪を脱却してくださいね。