手荒れがつらい看護師にもおすすめ！ハンドクリーム最強4選【2022最新】

 

一処置一消毒、これは医療従事者にとっての常識です。

 

医療従事者でもあるわたしも、毎日のように手洗いと消毒を繰り返しています。

今は手指の消毒のみならず、机・備品の消毒も頻回におこなうため、手指の脂は完全に奪われがち。指紋がなくなっている人もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、アトピー持ちで手の甲や手首もすぐ痒くなってしまい、あかぎれのようになりやすいわたしが愛用する、頻回な塗り直し不要、ベタつきが少なく、でも保湿が保たれ、痒くなりにくいため使っている最強ハンドクリーム5選を、使用感や口コミと一緒にご紹介します。

 

 

手洗いが増えると手荒れもひどくなる理由

感染症を予防するためには手洗いは必須。

 

実は手の平というのは、汗はかきやすいけれど肌を守るための皮脂を出す皮脂腺がなく、手を洗えば洗うほど皮脂がなくなってしまい、乾燥しやすくなってしまいます。

 

乾燥するとちょっとした刺激が原因で痒みが出たり、かさつきがひどくなったり、挙げ句の果ては関節や指先のあたりがパックリと割れてしまったりしやすくなります。

	手荒れの原因
内的なもの	性別、年齢、アトピー素因など
外的なもの	洗浄、消毒、摩擦、湿度など

 

だから、日頃からの手荒れ予防のための保湿ってとても大切なのです。

 

手荒れがつらい＆頻回に洗い直す人におすすめのハンドクリーム4選

 

手荒れを防いで痒みや痛みからも解放されたいあなたに今年おすすめするのは、次の３タイプです。

 

 

医療従事者用のバリアローションは看護業務を邪魔せず保湿するので最もおすすめ

看護師や医療従事者のあなたに最もおすすめできる、わたしもデスクに常備しているのが、サラヤのプライムバリアローションです。

医療従事者なら感染管理の情報を見るときに、サラヤの社名を見ることは多いと思います。

一般の方でも日常の衛生用品のメーカーとしてご存知かとは思いますが、実はサラヤは医療・福祉の専門施設における感染対策用品を数多く製造しているんです。

 

そのサラヤから出ているのが、プライムバリアローション。

 

医療・福祉の専門職に最もおすすめ、といえる理由は次の4点です。

 

これはメーカーが正式に広報している特徴なので、業務への影響を心配する看護師をはじめとする専門職は安心して使えます。

サイズはポンプタイプのほか、ポケットやバッグに入れられる小さなボトルもあるので、自分の使い方に合わせて使いましょう。

 

プライムバリアローションの使い方

朝、1プッシュをすり込む

• 適量をとる

  60mlのボトルなら直径1.5cm大、ポンプ付きボトルなら1プッシュを手に取ります。




• 手のひらで温める

  手に取ったプライムバリアローションを、体温で温めながら手のひらでなじませます。

• 塗り広げる

  

  両手とも、手の甲から指先に塗り広げます。

• シワに沿って塗り広げる

  

  指を曲げ、指を手のひらでつつみ、シワに沿って塗り広げます。

• 指1本ずつに塗る

  

  関節やシワを伸ばして、親指から小指まで1本ずつ塗ります。

  この時、指と指の間のマッサージもおこないます。

• 指先に塗る

  

  指先（爪まわり）を重点的にマッサージしながら塗ります。

• なじませる

  ローションが乾くまでなじませます。

約4時間おきに塗る

業務開始前に塗ったら次は昼休憩のタイミング、というように約4時間おきに、あるいは10回の手指消毒をおこなったタイミングを目安に塗り直します。

それ以外にも、皮膚の状態や作業時間に応じて塗り直すようにします。

 

無香料で、少し原料臭（フエキノリっぽい。ちなみに見た目も）があるこのローションですが、気づくと一番手に取っています。

少し物足りないな、と感じる時には、こちらをベースにして、この後紹介するNALCやロベクチンのクリームを足すこともありますが、基本はこれだけで十分です。

 

「ヘパリン類似物質配合ハンドクリーム」は乾燥や痒み、ひびのある人におすすめ

「ヘパリン類似物質」とは、ヒトの肝臓で作られる「ヘパリン」によく似た性質を持っていて、吸水性や保水性に優れている物質。これを使用することで、角質の水分保持機能が向上するというものです。

 

以前「ヒルドイド」というクリームが口コミで美容に良いと広がり、疾患ではないのに処方を求めて受診する人が増えてしまったことで問題になりましたよね。あのヒルドイドが「ヘパリン類似物質」です。

 

ヘパリン類似物質をおすすめしたい方は「乾燥に加えて痒みもある」という方。その理由は、

ということから。

 

たとえばこちらのNALC薬用ヘパリンハンドクリーム 。

医薬部外品のクリームのため処方箋も必要なく、ヘパリン類似物質による内側からのケアだけでなく、スクワランやリピジュアなどの美容成分による外側からの保湿もかなえてくれます。

 

このNALC薬用ヘパリンハンドクリーム は、化粧品メーカーであるNALCが「医薬部外品」として商品化したものなのですが、化粧品メーカーが作ったことで、医薬品とはテクスチャーがちがう、という大きな特徴があります。

さらにおすすめのポイントが4つあります。

 

手荒れを防ぐ

薬用有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが手荒れ・痒み・しもやけ・ひびまで防いでくれます。

 

高保湿なのにベタつかない

ヘパリン類似物質の力で、相反する２つを両立させています。

 

美容成分をたっぷり配合

ヘパリン類似物質で肌の内側からバリア機能を整え、さらに肌の外側から4つの美容成分がｗの保湿効果で乾燥から肌を守ってくれます。

 

お肌に優しい３つのフリー

 

これって肌が弱い人にはとてもうれしいですし、男性も使いやすいですよね。

 

 

低刺激でしみにくい「超低刺激・高保湿クリーム」でバリア機能も補う

2つ目におすすめなのが、「ロベクチン プレミアム クリーム」。

 

超低刺激クリームなのに高保湿

このクリームはもともと、抗がん剤の治療や放射線治療などによるひどい肌荒れがあっても、しみにくく安全に保湿できる保湿剤として研究・開発されたクリームです。

 

そのため、接触性皮膚炎を引き起こす可能性のある成分や肌に刺激を与える成分が入っておらず、赤ちゃんにも安心な超低刺激処方が特徴です。

 

守り、うるおい、整える

ここがわたしのとても気に入っているところである「バリア機能」。

 

ロベクチン プレミアム クリーム は肌のバリア機能の構成成分である脂質を、植物由来の天然脂質で再現して、バリア機能が損なわれている肌の油水分バランスをサポートしてくれます。

 

敏感な肌は、乾燥や空気中のほこりや花粉、雑菌などの外部刺激にすぐ反応してしまいますが、ロベクチンはこの独自の「バリアリペアコンプレックス」によって外部の刺激から肌を守りながら美肌成分を閉じ込め、みずみずしく健やかな肌へと導きます。

 

塗ってすぐにサラッと、ベタつきにくい

これも独自技術である「シルキーシールドベース」で、素早く肌に浸透（角層まで）します。

 

塗った瞬間から油っぽさがまったくなくて、ウルっとしたみずみずしい感触があるのがこのクリームの使用感です。

 

 

すぐになめらかに伸び、肌に馴染んでしまうのですが、その後も長時間乾きを感じず、守られている感じがします。

 

オールインワンアイテムなので、実は高コスパ

ロベクチン プレミアム クリームの定期便コースは、初回最大48.3%オフの3,980円（税込）からスタート。

 

手に使うにはちょっとお高い…？と思うかもしれませんが、実は高コスパ商品です。

 

オールインワンで、もともとは顔に使うクリームですが、もちろん手や体にも使えるし、他に色々使う必要もありません。

と考えるととてもお得なのですが、とはいっても、やはり躊躇するかもしれないし、敏感肌の方なら自分に合うかどうかも心配ですよね。

 

そんな、初めてロベクチンプレミアムクリームを使う方のために、商品代金14日間全額返品保証対象となっているのも安心できるところです。

 

 

大人にも大人気のベビー用「バリアケアフォーム」で8時間保護し続ける

最後に紹介するのが、上の2つと違って泡のタイプのアイテム、ファムズベピー エンジェルフォーム です。

 

 

もともとは赤ちゃんのスキンケア用保湿フォーム、といった商品ですが、大人が使ってももちろん安心、しかも一度つけたら8時間保護バリアの効果が続く、というので人気の高い商品です。

どんな商品なのかは、動画で見ていただくのが一番わかりやすいと思うので、こちらをご覧ください。

 

この動画ではハンドクリームを塗った後にフォームをなじませています。

 

このように、ほかの保湿アイテムと併用するのもおすすめですが、単品でも十分うるおうし、手を洗ってもバリア効果が消えないというのが、手洗いし続けなければいけない医療従事者や保育士さんのようなお仕事の方にはぴったりです。

 

赤ちゃんにも使えファムズベピー エンジェルフォーム のおすすめポイントは

洗っても落ちない

薬不使用で副作用の心配がない

」

パッチテスト済、アレルギーテスト済

これをつけていると外的刺激を受けても痒くなりにくいという口コミあり

などなど。

 

フォームのためか、持ち歩いても重くないのも嬉しいポイントです。

 

 

まとめ

手洗いを省略したくなってしまうくらいつらい手荒れに悩まされやすい看護師さんにおすすめしたい、最強のハンドクリームを３つご紹介しました。

 

看護師や介護福祉士さん、保育士さんだけでなく、肌の弱い方、水をたくさん扱う方などにおすすめできる３つです。

 

選ぶハンドクリームによって、手肌は変えることができます。

 

毎年のあの痛み・痒みから、あなたも今年は解放されて欲しい。

 

今回ご紹介したものは、どれも肌にしみることなく安心して使えるとわたしは感じています。ぜひ試してみてくださいね。