こんにちは、室長のすこみみ( )です。 @scomimicosme1
突然ですが、みなさんはBBQで「さんま」って焼きますか?
とりあえず、室長の家では焼いたことがありません。
ところが、うちの職場では焼くんです。BBQでさんま。
うちの職場では秋の恒例行事のBBQとして(いや、主催者はBBQと自覚していないのかもしれないけれど)さんまの会なるものが毎年あるんです。
ほかにもいろいろ調べてみたら、やっぱり秋のBBQでさんまを焼きましょうという記事、たくさんありました。
でも、BBQって、秋であっても暑い&熱いですよね。
なので、乾燥の始まっている季節なのに汗と皮脂も激しい。
結果、乾燥+汗+皮脂のトリプルパンチでメイク崩れが困るんです。
しかも秋とはいえ、BBQなら日焼け対策も必要。
さらにさんまの煙で髪に絶対臭いがつくときていて、女子は対策が大変です。
BBQの時になりふりなんてかまっていられない?
いいえ、うちの職場は職場内でのお付き合いや結婚が伝統的に多いんです。
つまりBBQでは気になる男性と一緒になる可能性が高い。
となると、よく気が利いてしかもかわいい、って思われたいですよね。
そこで今回は、うちの職場のさんまの会に参加する女子とさらには一般のBBQを楽しみにされているおしゃれ女子に向け、秋のBBQでの日焼け対策とメイク崩れ防止、そして髪につくさんまの(いやBBQの)臭い対策についてまとめます。
①日焼け対策
さんまの旬は9月~10月の1か月。
ということで、さんまの会はだいたいいつもこの時期に開催されます。
この時期の紫外線量はどのくらいなのでしょうか。
そして、日焼け対策は必要なのでしょうか。
さんまBBQの時期=さんまの旬の時期に日焼け対策は必要?
9月~10月の人に影響を及ぼす紫外線量は、気象庁のデータを見ると、だいたい3~4月と同じくらいで、まだまだ多いです。
真夏の40~70%に相当する量ともいわれるこの季節に長時間外にいるとなると、結局同じくらいの量の紫外線を浴びることになるので、日焼け対策は必要です。
9月~10月の日焼け対策
まだまだ暑いこの時期、しかもBBQとなればさらに熱いので、半そでで参加する人もいるかもしれませんが、それは危険。
日焼け対策を万全にしておかないと、乾燥肌やシミを引き起こします。
からだと顔の日焼け対策はしっかりとしておきましょう。
からだの日焼け対策
- 日焼け止めは必ず塗る
- 日焼け止めはこまめに塗りなおす
- UV対策用の加工がしてあるカーディガンを羽織る
- 髪にも使える日焼け止めスプレーを髪にかける
- 帽子をかぶる
- 目を守るため、UVに強いレンズのサングラスや眼鏡をかける
顔の日焼け対策
- 日焼け止めは必ず塗る
- 乾燥する季節でもあるので、日焼け止めは保湿成分の入ったものを選ぶ
- 日焼け止めはこまめに塗りなおす
- もし日焼けしてしまった場合は「冷やす」「保湿する」「水分を摂る」「タンパク質やビタミンCなどの栄養を摂る」「睡眠を十分とる」などしてリカバーする
おすすめ日焼け止め① ポーラ B.Aプロテクター
SPF値については、最強のものだと肌に強すぎるとも言われているため、いちばん紫外線量の多い時期でないこの季節なら、そこまで強いものでなくSPF20~30にすることもすすめられています。
ただ最近は、SPF50や50+、PA++++という最強レベルでも肌に優しい日焼け止めがでてきてうれしいところ。
保湿やエイジングケアのできる【ポーラ】最高峰B.A の日焼け止め は、日焼け止めでもありますが、秋の乾燥した空気から肌を守ってくれる日中用保湿クリームという特徴が他に類を見ません。
B.Aプロテクターのテクスチャーや使用感がよくわかる動画を佐藤 優里亜さんが紹介してくれています。
塗っているところを見ると、ものすごくクリーミーで伸びが良いのがわかりますよ。
おすすめ日焼け止め② エトヴォス
肌にやさしいミネラルコスメが普段から好きという方や、強い日焼け止め効果があるコスメで肌荒れしやすい方におすすめなのが、エトヴォスミネラルUVシリーズです。
こちらは毎年お得なセットが出るうえ、シーズンごとに変わるコンパクトのデザインがとても素敵でおすすめです。
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②メイク崩れ防止
9月~10月の日中、火を使っての屋外での長時間のBBQ。
メイク崩れを防ぐにはどんな点がポイントになるでしょうか。
メイク崩れの要因
BBQでメイクが崩れる要因
- 汗
- 皮脂
- 乾燥
- 日焼け防止のための厚塗り
季節の変わり目ということで、夏のメイク崩れの原因である汗や皮脂と、秋冬の乾燥の原因である乾燥、そしてアウトドアでのイベントであるためについついしがちな日焼け止め下地やファンデーションの厚塗り。
いろいろな原因が重なって、ひどいメイク崩れにつながるというわけです。
メイク崩れを防止するスキンケア
当日のメイクだけでなく、前日までのスキンケアもメイク崩れを防止するためには大切です。
メイクのノリを良くして密着度を高めるためには、余分な角質のケアを行ったり顔の産毛を処理したりするスペシャルケアを。
ただしこれはするタイミングに気をつけて。
とくに産毛の処理は、日焼けの直前に行うと肌荒れの原因になりやすいので、1週間前~遅くとも5日前までに済ませておきましょう。
日焼け止めの密着度UPには角質や産毛の処理を。産毛処理は1週間前~5日前に。
また、メーク崩れの原因のひとつは乾燥崩れ。
肌が乾燥するとメイクが浮き、皮脂が多く分泌されてドロドロ崩れにつながります。
それを防ぐためには、普段から保湿ケアはきちんとしておきましょう。
さらに直前にはシートマスクでうるおいをプラスするのもいいですね。
乾燥崩れを防ぐために普段から保湿をきちんと。直前のシートマスクもおすすめ。
ベースメイクの崩れを防止する方法
BBQ中にも美しい肌を保つためには、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションなどの使い分けや塗り方が重要です。
日焼け止め
日焼け止めは説明書通りの量をしっかり塗ります。
指定の半分量を手に取ったら、額・鼻・両頬・あごに分けて置き、手のひらでムラなく均一に伸ばします。
その後、残りの半分量を同じように重ねづけしたら、余分な油分をティッシュオフしましょう。
日焼け止めは2度に分けてムラなく重ねづけ。その後余分な油分はティッシュオフ!
また、耳の裏・首元・襟足は塗り忘れしやすいので気をつけて。
ちなみに、脚や腕などの広い範囲の日焼け止めは、容器から直接、直線を描くように日焼け止めを乗せてから、手のひらでらせんを描くようにムラなく伸ばすのがポイントです。
化粧下地
日焼け止め効果のある下地を使う場合は上に書いたポイントに気をつけましょう。
ファンデーションの厚塗りを避けるためにも、カラーや質感をコントロールする下地を上手に使うのが上級者。
人工的なツヤはびっくりする男性が多いと思いますが、自然に発光するようなツヤはハッと惹かれるはず。
ツヤを仕込みたい方はこちらの記事をぜひ参考に
特にBBQでは、暑さやお酒で顔が赤くなりがち。
今は赤みを消して透明感を得るコントロールカラーが豊富ですからぜひ使って。
おすすめはブルー系。
優秀コントロールカラーについてはこちらの記事に詳しくのっています
厚塗りはコントロールカラーで回避。BBQでは赤み消しのブルーが活躍!
ファンデーション
日焼けしないようにファンデーションを厚塗りするのは厳禁!
メイク崩れで大変なことになってしまいます。
ファンデーションはごく少量にとどめましょう。
リキッドであれば手の甲に取ったら指でのばし、体温でなじませてから肌に乗せます。
パウダーも少量をとって中心に置き、外に向かって薄く広げるつもりで。
厚塗りは崩れのもと。ファンデはごく少量をなじませる。
また、顔中均一に乗せてはダメ。
立体感を損なうし、皮脂の多いところから崩れてしまいます。
リキッドを使った場合は、ビューティーブレンダーのようなスポンジでパッティングすると、余分が取れ、肌にしっかり密着させることができます。
ビューティーブレンダーを使うと美肌が簡単に作れます
外側ほど薄づきにするのはベースメイクの基本。
また額や鼻、目や口の周りはスポンジに残ったものをつけるので十分です。
ファンデは頬に乗せるだけ。外側・Tゾーン・目と口の周りはごく薄く。
コンシーラー
これじゃクマ・シミ・ニキビが隠れない!とお嘆きのあなた。
そこでコンシーラーです。
ヨレや厚塗りを防ぐため、場所や悩みによって使い分けましょう。
クマはクマの色によってコンシーラーの色をかえます。
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血行不良の青クマにはオレンジ
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くすみによる茶クマにはイエロー
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年齢によるたるみででた黒クマにはベージュやパール系
ほうれい線や口角の影には、薄づきベージュのリキッドコンシーラーを。
絶対隠したいニキビには、硬い質感のスポッツコンシーラーを。
ピンポイントで乗せたら境目だけぼかし、パウダーをそっとのせたらあとは絶対に触らないで!
イプサのコンシーラーパレットは色の調整ができて大人気です。
クマ・ほうれい線・ニキビなどの肌悩みはコンシーラーの使い分けで隠す!
パウダー
リキッドファンデーションの場合はパウダーを使います。
自然な美しさを狙うのであれば、パウダーも薄く、顔の中心にすべらせるだけに。
ポイントメイク崩れを防止する方法
ベースメイクの崩れも汚くなるので避けたいですが、目立ってしまうと困るのはポイントメイクですね。
マロ眉やアイラインのにじみなどを防ぐポイントをまとめます。
眉
アイブロウは、眉と地肌についてしまったファンデーションの油分をとり、パウダーでさらさらにしてから描きます。
描いた後は、プチプラブランドや100均でも手に入るアイブロウコートを塗りましょう。
ただし、筆に取る量を加減しないと、塗るときに描いた眉が消えてしまうので気をつけて。
アイシャドウ
アイシャドウベースを使ってアイシャドウの密着度を高めます。
ナチュラルな色味のシャドウを使って落ちても目立たなくするのも手。
アウトドアの雰囲気にもぴったりです。
アイライン・マスカラ
ウォータープルーフタイプのものを使います。
皮脂や汗にも強いスマッジプルーフタイプのものならなおいいでしょう。
チーク
パウダーチークの前にクリームやジェルタイプのチークを仕込んでおくと落ちくくなります。
リップ
最近はティントタイプのリップが多いので、それを使いましょう。
ただし、落ちにくい反面乾きやすいので気をつけて。
口紅の前にリップペンシルで唇を塗りつぶしておいても落ちにくくなります。
仕上げはセッティングスプレーで
メイクを定着させて落ちにくくするセッティング(フィックス)スプレーを活用しましょう。
メイクアップフォーエバーのミスト&フィックスはプロ用なので持ちが抜群でおすすめです。
お手頃価格のコーセーのキープミストもなかなかです。
メイクの最後はセッティングスプレーでしっかりフィックス!
③髪の臭い対策
メイク崩れとともに気になるBBQの悩みといえば髪につく臭い。
とくにさんまは煙がすごいので大変です。
髪に臭いが付く原因
髪に嫌な臭いがついてしまうのは、空気中の細かい臭いの粒子のせい。
この粒子が、髪の毛についたり、キューティクルの間に入り込んだりしてしまうためにおこります。
臭いがつく前の対策
ついてしまった臭いをとるよりも、まずはつきにくくすることが大切。
専用のシャンプー・スプレーを使う
臭いがつきにくくなるシャンプーやスプレーも出ているので、これらをつかって予防しておくとよいでしょう。
まとめ髪にしておく
髪を下ろしていると1本1本に臭いの粒子がついてしまうので、まとめ髪にしておきましょう。
ポニーテールではなくお団子のほうがよりつきにくくなりますよ。
帽子をかぶる
これもまとめ髪と同じで、臭いの粒子をつきにくくします。
日焼け対策にもなるのでおすすめ。
髪に臭いの粒子をつけないためには事前のケア・まとめ髪・帽子!
髪に臭いがついた時の対策
臭いがついてしまったときは、その元である臭いの粒子を取ることが大切です。
ただし、BBQの場でしにくいことも多いので、やはり予防がまず第一です。
臭いがついたら風を通す
これは髪だけでなく服でも使える技ですが、臭いがついてしまったら、その粒子を落とすために風を通します。
おろした髪ならバサバサ振りおとすようにします。
扇風機やドライヤーで強風をあててもOK。表面だけでなく内側にもあてて。
ただし温風だと油分が溶けてよけいに粒子が吸着するので冷風で。
ウェットティッシュでパッティング
臭いがついたらウェットティッシュで軽くぬぐうようにパッティングします。
その時は何度も折り返して新しい面を使うようにするとウェットティッシュについた臭い粒子の再付着を防げます。
ただし、湿った髪は余計に臭いがつきやすくなるので、ぬぐったらドライヤーで乾かすこと。
できない場合はウェットティッシュのあと乾いたティッシュで拭きましょう。
臭いがついたら強風で飛ばす・ウェットティッシュで拭く!
運動会・BBQでのヘアメイク対策|まとめ
- 秋のBBQで気になるメイク崩れや日焼け・髪の臭い対策をまとめました
- 乾燥しはじめる時期の日焼け対策には保湿も忘れずに
- メイク崩れ防止に必要なのは事前のスキンケア・薄づきベースメイク・ウォータープルーフ
- 髪の臭い対策に必要なのは臭い粒子をつけないこと。ついた場合は風で飛ばす!
男性の場合は「おいしくて楽しければいい!」というただのBBQも、女子にとってはおしゃれにかわいく、キレイに演出したい大事なイベントです。
何も対策しないで後悔することのないようにしっかり準備して、当日は楽しくおいしく過ごしてくださいね。
わたしも職場の女子と一緒に準備万端で秋のさんまBBQを楽しもうと思います!