関連記事:海外で人気、化粧崩れを防止するベーキングメイクとは?
汗や皮脂による化粧崩れやべたつきの一方で
室内ではエアコンによる乾燥、
そして外に出れば紫外線。
ベースメイクは年中お悩みがあふれています。
そんな中、
ファンデーションひとつとっても
各社いろいろなタイプを提案していて、
いったいどうやって選べばいいのか、
どんな組み合わせにすればいいのか、
わからなくなってしまいませんか?
今回は、
巷にあふれる情報から
この肌悩みを解決する
ベースメイクのやりかた
パウダリー(パウダー)ファンデーションの選び方などを
まとめます。
2017-2018年のベースメイクの流行は?
まずは今、
どんな提案がされているのか
すこし情報をまとめてみましょう。
ベースメイクのキーワードは「メリハリ」「ヌーディ」?
塗っている感は出さず、でもきちんと整える
出典:「美的」2017年7月号
美肌見え確実!のメリハリヌーディ肌
出典:「美的」2017年7月号
隠し過ぎず、抜き過ぎず。大人美肌はバランスが命!
出典:「& ROSY」2017年6月号
これまではナチュラルさ一辺倒だったのが、上品なきちんとした感がある仕上がりがきている感じ
出典:千吉良恵子「Marisol」2017年6月号
ナチュラルさんに足りないのはメリハリ!色や陰影をプラスして立体的に
出典:「美ST」2017年4月号
2017年のメイクトレンドの中で、
特に変化を感じるのは肌。
昨年あたり一度マットに傾いていたのが
ふたたび 艶肌寄りになってきているようです。
しかも、ナチュラルそうでいながらアラは隠せていて、
立体感も演出できている肌が求められている。
シェーディングやハイライトを駆使するコントゥアリングの流行も
この傾向を表しているものだと思います。
難しいテクニックが必要とされそうな感じがする
この夏のベースメイクですが、
大丈夫。
今の下地やファンデーションは進化していて、
これらの提案をちゃんと実現してくれます。
ファンデーションはリキッドとパウダリーのどちらが良い?
メリハリのきいたヌーディ肌を作るには
リキッド・パウダリーどちらのファンデーションがいいのでしょうか。
リキッドは冬、パウダーは夏、
と考えればいいのかといえば、
一概に言えないのが最近の正解。
リキッドもパウダーも
高機能のものが続々出ていて、
皮脂のコントロールや
ロングラスティング効果のあるものであれば
自分の好みで選んでも大丈夫です。
ただ
最近はパウダリーに良いものが多そう。
各誌でも
パウダリー推しが目立つのです。
今期のパウダリーは簡単に薄くついて艶や透明感を損なわず、崩れも気にならないものが多いのでオススメ
出典:山本浩未「出典:「& ROSY」2017年7月号
ちょっと”メイクした”感のあるトレンドの肌にはパウダリーが合っているかも。
出典:千吉良恵子「Marisol」2017年6月号
イチオシは、表面はサラッとセミマットでありつつ、内側から美しく光を放つ透明感パウダリー。
出典:「& ROSY」2017年6月号
こうまで押されていると、
パウダリーを使ってみたくなってきますね。
パウダリーファンデに合わせた化粧下地の選び方|おすすめのパウダリーファンデーション
それでは
2017-2018年おすすめパウダリーファンデーションを
いくつかご紹介しましょう。
【2018最新】ドラマティックパウダリーUV / マキアージュ
まずはじめは
2018年新しくなったマキアージュのパウダリー。
商品紹介
価格 3,240円(税込)
SPF25・PA+++、全7色
マキアージュの
ムース生まれのパウダリーファンデが新しくなりました。
毛穴も色ムラもカバーするのに、
塗る前よりも透明感があって
まるで”もともと素肌のきれいな人”のようにしてくれます。
しかもそんな仕上がりになるのに
「13時間化粧もちする」
とあるのがうれしい限り。
このファンデは
リニューアル前から
ムースみたいなテクスチャーが私もお気に入りです。
”もともと肌のきれいな人みたい”は、
2018年、
ますますキーワードになりそう。
それがノーテクニックでつくれるなんて、
とても気になります。
下地もラインづかいがおすすめ?試した感想
こちらのファンデについては、
口コミを見てもラインづかいが人気のようなので、
試してみました。
写真は同じマキアージュの
ドラマティックスキンセンサーベースUV。
ベスト・コスメ・アワード 2017年 化粧下地部門 第1位
2017年上半期 ベストヒット・コスメ・ランキング 化粧下地 第1位
と、昨年大人気だった下地です。
化粧崩れを防ぎ、
潤いを与えながら肌表面の水分バランスを保って
化粧のり・化粧もちの良い肌にしてくれるというこちら。
ドラマティックパウダリーUVとの組み合わせで
つけたてよりも時間が経ってからのほうがキレイに見える、
とってもうれしい下地です。
今なら、
- ドラマティックスキンセンサーベースUV 約1か月分 10mL
-
ドラマティックパウダリーUV 特製ミニサイズ 0.8g
の限定セットが出ています。
現品サイズを購入すると2つで6,048円ですが、
このセットなら約73%オフの1,620円で試すことができます。
しかも次回使える500円クーポンまでついてきます。
▼▼このセットの購入はこちらから▼▼
アンクル ド ポー コンパクト / イヴ・サンローラン・ボーテ
商品紹介
価格 ¥ 7,200(税抜)
SPF 23/PA++、全6色
粉っぽさが全くなく、きめ細かい薄い膜を重ねたような仕上がり。
今期のパウダリーの代表格といえるファンデーション。
ル ブラン コンパクト ラディアンス / シャネル
商品紹介
価格 ¥ 7,000(税抜)
SPF20・PA++、全7色
[char no=13 char="ランキング1位"] @cosmeベストコスメアワード2017
上半期新作ベストパウダーファンデ受賞!(6月14日発表) [/st-kaiwa1]
薄づきでフィット感が秀逸。
温度変化に強く、様々な気候のもとでも
しっかりと肌を守って快適に保つ「スマート サーマル コンプレックス」、
そして紫外線防止効果と、
高機能でありながら美しい「メイクした感」が得られるファンデーション。
ルーセント パウダー ファンデーション / SUQQU
商品紹介
価格 ¥ 7,000(税抜)
SPF20・PA++、全7色(標準色は102ナチュラルオークル)
ソフトなツヤが得られるパウダリー。
2種類のビーズが配合されたパウダーが、
軽い見た目と粉感のない感触を叶えてくれます。
ラスティングシルク UV コンパクト ファンデーション / ジョルジオ アルマーニ ビューティ
商品紹介
価格 ¥ 8,500(税抜)
SPF34・PA+++、全6色
2017年6月7日発売
各誌の夏のファンデーション特集に
必ずといっていいほど登場しているのが
このファンデーション。
発売前でまだ情報が少ないのですが
「繊細なマイクロパウダーと板状パウダーを採用。
軽くしなやかな肌感触と繊細な光感は上質なシルクのよう(Marisol 2017年6月号)」
「上質なシルクのような発光美肌が長時間持続(& ROSY 2017年7月号)」
とその仕上がりに期待が高まります。
スキンモデリングパウダーグロウ / ルナソル
商品紹介
価格 ¥ 7,000(税抜)
SPF20・PA++、全7色
粉っぽさがなく、重ねても厚塗りに見えないファンデーション。
夏でも乾く肌にもよくなじむ、
しっとりとしたテクスチャー。
立体感とハリ感のある仕上がり、
そして透明感のある上質なツヤ肌が実現できます。
ベアプロ パウダー ファンデーション / ベアミネラル
商品紹介
価格 ¥ 4,200(税抜)
SPF15・PA++、全10色
こちらも雑誌登場率が高いファンデーション。
「肌を解放する素肌感ファンデーション(公式サイト)」
「軽やかで素肌が息づくような仕上がり(& ROSY 2017年7月号)」
と表現されるつけたときの気持ちよさと、
厚塗り感のない、立体感のある美しい仕上がりが特徴。
日本でのミネラルファンデーションの知名度を高めたブランドらしく、
こちらも90%ミネラル&ビタミン配合と肌にも優しい。
パウダリーファンデに合わせた化粧下地の選び方|下地をつけると化粧崩れする?
関連記事:ファンデーションの色選びの基本は?より効果的な方法って?
ベースメイクを重ねると崩れてしまいそう、
だから省いたほうがいいのでは?
と考えるかもしれませんが、
下地を省いてはいけません。
きちんと補正したり
機能を補ってくれる下地を選ぶことで、
そのあとのファンデーションを薄づきにすることができるので、
むしろ下地を使うほうが崩れを防止できます。
種類が多い下地は、TPOや仕上がりで選ぶ
ファンデーション同様、
今は下地も高機能で特化しているので、
どう選んだらいいのか迷いますが、
その日の行動や自分の肌悩みに合わせて選択するのがおすすめです。
シチュエーション別おすすめ下地タイプ
それでは場面や状況に合わせたおすすめ下地をみてみましょう。
きちんとした肌にするならカバー下地
上質感のある仕上がりを求めるなら、
下地は色が補正できるもの、
さらに美容液効果も兼ね備えたものなら◎。
ナチュラルな仕上げなら光を仕込めるタイプの下地
ナチュラルな肌にしたいときは
下地には潤ったツヤ感の出るタイプを選びましょう。
外出が多い日はなめらかに整えつつUVカットする下地
透明感のある仕上がりになるものや
健康的な肌色を演出してくれるもので、
UVカット効果のきちんとあるものを選び、
ファンデーションは薄く仕上げる、というのがおすすめ。
ガッツリ屋外で過ごす日はUVカットがメインの下地
紫外線が強いこの季節、
一日中屋外にいる予定ならば
補正よりも何よりも、まずはUVカットの効果で選んで。
UVカットが強力だと肌への影響が心配という方にも
今の下地は安心。
エイジングケアやダメージケアが同時にできるものが増えています。
いろいろな悩みや効果を考えると、
ついついいろいろ使いたくなってしまいますが、
下地を複数重ねるのは、それこそ崩れの原因になります。
どんな状況で使いたいのかを頭において、
必要なものだけに絞り込みましょう。
でもやっぱりリキッドが好き!という方に。優秀リキッドももちろんあります!
パウダリーファンデに合わせた化粧下地の選び方|まとめ
- ベースメイクは「メリハリのある立体肌」そして「ヌーディだけど”した感”あり」でいくべき
- この肌を作るならパウダリーファンデがおすすめ
- メイク崩れが嫌だからと化粧下地を省くのはNG!
- 使う場面や状況に合わせて化粧下地は使い分けましょう
- 化粧下地でなりたい肌のための仕込みを行い、ファンデは薄づきにがトレンドです
-
ファンデーションブラシおすすめブランド【資生堂・MAC・シグマ】をレビュー!
続きを見る
化粧下地で弱点を補い、時間があればコントゥアリングで立体メイク。素肌感がありつつちゃんとしている、大人の肌は下地遣いがポイントです。
研究室情報
パーソナルカラー診断/コントゥアリングメイク/目元の悩み解決/ハンドケア・ネイルケア/TPO別メイク
など、お悩み肌の解決から最近流行のビューティー情報まで、知りたい情報へはトップからが便利。