コスメとメイクを愛するみなさま、こんにちは。
室長すこみみです。
愛すべきピンクの卵、
(本当はピンクだけじゃないけれど)
ビューティブレンダー(beautyblender)。
水を含んだ状態で使うために、
ファンデーションがたくさん中にしみこむこともなく、
1回量が少なくて済み、
ポンポンとつけていくことで
余分なファンデーションも吸い取られるため、
仕上がりはツヤ肌。
種類はたくさんあるけれど、
基本的にはひとつ持っていれば
ファンデにもパウダーにも、
そしてコントゥアリングやチークにも使える
素敵なコスメツールです。
私は使い始めて1年以上、というところで、
毎日ヘビロテしています。
でも、ここで小さな疑問が。
そもそも私、
ちゃんとそれぞれの目的に合った使い方、
できているの?
特にコントゥアリングのときに、
正しく使えているのかどうか、
ちょっと気になっています。
そこで今回は、
ビューティブレンダーをばっちり使い倒すために、
公式サイトやYouTubeをはじめ、
いろいろな情報を集めて
目的に合った使い方を勉強してみます!
ビューティブレンダーの特徴と基本の7種スポンジの復習をしたい方はこちらから
ビューティブレンダー、目的別の使い方は?
ではさっそくメイクして…
といいたいところですが、ほら、忘れてはいけません。
ビューティブレンダーには準備がいるんでしたよね。
1.ビューティブレンダーを使う前の準備
キーワードはこの3点ですね。
引用元:http://www.beautyblender.com/
Wet.
squeeze.
bounce.
水を含ませる wet.
保水させることが
ツヤ肌とナチュラルな仕上がりの大切なポイントです。
乾いた状態のスポンジに、
しっかり水を含ませましょう。
しっかり絞る squeeze.
水を含ませたら、
次はしっかり絞ります。
さらに、ペーパータオルやタオルで表面の水気を取ります。
すると弾力が!大きさは1.5倍に bounce.
ほら、こんなに大きくなります。
カサカサ、ちょっとカチカチの状態から
しっとりふかふか、弾む質感が出たら準備完了!
2.ビューティブレンダー+ファンデーション
ビューティブレンダーといえば、
引用元:http://www.beautyblender.com/
ファンデーション、パウダー、ミネラルファンデ、
BBクリーム、CCクリーム
と、いろいろなベースに対応しています。
ここではピンクのオリジナルを使って
リキッドファンデをつける方法を、
開発者Rea Annが教える、公式の動画を見て確認しましょう。
(ほかのツールと比較して、1:37頃から始まります)
1.手の甲から少しずつビューティブレンダーに取る
ファンデーションを一度手の甲に乗せてから
ビューティブレンダーにすこしずつ取ります。
(動画ではパレットから取っています)
3.力を入れずにタッピング
肌にトントンとタッピングして乗せていきますが、
この時、まさにbounceということばどおり、
弾むように「ポイン、ポイン」とつけるのがいいと思います。
力は入れないほうがムラにならずに
きれいに薄づきになると思います。
4.広いところは広い面で、細かいところは尖った先で
頬や額など、
顔の広い面にはスポンジの大きい面(底や側面)を
目の周りや小鼻の周りのような細かい部分には
先の尖ったほうを使います。
動画では頬から目の周りにかけてだからか、
どちらかというと先に近い側面と尖った先を使っていますね。
3.ビューティブレンダー+コントゥアリング
輪郭のメリハリをきかせるコントゥアリングやハイライトでは
1/4大のマイクロ・ミニmicro.miniを公式ではすすめていますね。
引用元:http://www.beautyblender.com/
オリジナルでも使い方は同じだと思いますが、
細くて狭い範囲に色を乗せていくことから
小さいサイズが最適だということなのでしょう。
(前にも書いた通り、
私はマイクロ・ミニはあってもなくてもいいかなーと思うのですが)
ではこれはSephoraの公式でRea Annが説明している動画を。
(0:50頃から始まります)
コントゥアリング
とてもシンプル、とReaもいっていますが、
2色のファンデをマイクロ・ミニの先に取り、
頬骨の下辺に沿って「ポインポイン」と弾ませてブレンドするだけ。
そのまま鼻のラインやアイホール、鼻の先に軽く、本当に軽くブレンドさせます。
ハイライト
同じくクリーム?リキッド?のハイライトを
先端とそこに近い側面に取り、
いわゆるCゾーンと鼻筋、眉骨下など、
高く明るく見せたいところに
力を入れずにトントンサッサッと入れます。
ハイライトについては、
公式のこちらもゆっくりアップでわかりやすいです。
リキッドやクリームでコントゥアリングをする場合、
ブラシだとブレンドされすぎるというか、
消えてしまうときがあります。
指でなじませると簡単だなと思うのですが、
マイクロ・ミニでやるのも良さそう。
試す価値ありですね。
4.ビューティブレンダー+ベーキングメイク
サラサラドーリー陶器肌にしてくれる、
流行のベーキング。
これもビューティブレンダーですると簡単です。
公式動画で見てみましょう(0:19)。
1.パウダーをたっぷりつける
ファンデーションとコンシーラーの後、
ビューティブレンダー(オリジナル)の先を
ルースパウダーの先にどっぷりつけます。
2.ハイライトの場所に軽くのせる
ハイライトを入れたいところ
(目の下、頬骨下、前額、鼻筋、アゴ先)に
弾ませるように軽く「ポインポイン」とつけます
(ポインポインが繰り返し出てきますが、私のイメージです!)
3.5分置く
ベーキングについてはこちらの記事でかなり詳しく描いています。
4.粉をはらう
ここからがオリジナルだなーと思うところですが、
上の動画では、bake後に粉をはらうのも、
ビューティブレンダーでしています!
あまり粉をつけすぎていないので、はらいやすいのかもしれません。
この動画はほかにも
- アイブロウ(マイクロ・ミニで眉の周りをくっきりさせる)
- スモーキーアイ(アイシャドウまで!でもきれいです)
- 口紅を長持ちさせる(リップコンシーラーに使う)
というユニークな使い方を紹介して、
やってみたい!という気にさせられます
(特にスモーキーアイ!)
5.ビューティブレンダー+チーク
グレーの卵、
ビューティブラッシャーbeautyblusherを使います。
ビューティブラッシャーは
- クリームチーク
- パウダーチーク
- リキッドチーク
- スティックチーク
すべてに使えるので、ぜひ試してみたいですね。
動画は公式のこちら。
1.チークをとる
卵の底の部分に、
チークを弾ませるようにして取ります。
2.頬の高いところに乗せる
笑った時に高くなったところに
1.で取ったチークをポインポインと弾むようにつけます。
スマイル!と動画でいっていますが、
オトナ女子の方は、口角を上げすぎないように!
ニッと思い切り笑ったところにチークをつけると、
普通の顔に戻って頬が下がった時
不自然な位置に赤みがついてしまいます。
軽く微笑んだ時に上がった位置につけるのが、
オトナのチークのコツだと思います。
おすすめ動画はほかにもたくさん!
ビューティブレンダーはみんなが大好きなので、
ここには紹介しきれないくらいです。
少しだけリストアップしますね。
フルメイク動画(ファンデ、コンシーラー、コントゥアリング)
How to Use a Beauty Blender | Tips & Tricks
ビューティブレンダーの使い方10種
10 WAYS TO USE A BEAUTY BLENDER | BEAUTY BLENDER HACKS!!
- スキンケア
- セルフタンニング
- プライマー(下地)
- ファンデーション
- コンシーラー
- セッティングパウダー
- コントゥアリング(クリーム&パウダー)
- チーク&ハイライト
- アイシャドウ(クリーム&パウダー)
- リップメイク
をひとつのproでやっています。一つひとつは簡単な紹介だけれど、おもしろい!
まとめ
コントゥアリングをもう一度おさらいしたい方にはこちらもおすすめ
- ビューティブレンダー、使う前には「濡らして」「絞って」「1.5倍にして弾力を」
- 力を入れずに、弾むように「ポインポイン」とパッティングするのがおすすめ
- コントゥアリングとハイライトにはマイクロ・ミニでテクニック要らず
- ベーキングでは、パウダーをつけるのもはらうのもビューティブレンダーひとつで完了!
- チークは卵の底を使って。オトナ女子は「笑顔」の程度を抑えめに!
- ほかにもアイシャドウ、リップメイクなど、いろいろなことに使えて面白い!
公式を中心に、私の工夫や提案も交えてご紹介しました。
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