メイクブラシを100本以上持っている、ブラシマニアの室長すこみみ(@scomimicosme1)です。
ファンデーション、みなさんはどんなツールを使っていますか?
私は、陶器のような肌を作りこみたいときはスポンジを、そして、透明感のあるツヤ肌を作りたいときはファンデーションブラシを選びます。
先日の記事でも、ブラシを使ってパウダーファンデをつけるご提案をしました。
手早く、ムラなく、仕上がりはキレイ。多くのプロも使っているファンデーションブラシ。使わない手はないので、ぜひ皆さんにも使ってほしいです。
そう思う方のために、今回はファンデーションブラシの使い方をご紹介します。参考になる動画も載せますので、ぜひご覧ください。
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ファンデーションブラシを私がおすすめする理由はごらんのとおり。
- ムラなく、均一に塗ることができる。
- 必要な量だけ肌に乗り、余分なファンデは飛ばすので、厚塗りにならない。
- ブラシの毛が肌の細かな溝にもフィット。だからキメの細かい仕上がりに。
- どんなタイプのファンデーションでも使える。
スポンジは、使い方にもよるのですが、厚めにつけることもできるため、
はじめに書いたように肌を作りこむのに向いています。
難易度でいうと、ブラシよりもスポンジづかいのほうがやや高いかもしれません。
また、指は手の力の入れ具合でムラになりやすいので、こちらも難易度は高めです。
ツヤ感・透明感を簡単に出したいときにはブラシが断然おすすめです!
ファンデーションブラシの使い方を決める!色々なタイプ
ファンデーション用ブラシには何種類かタイプがあります。
- フラットな面の厚めのブラシ
- 同じような形でブラシの面が緩やかなドーム状のブラシ
- 平筆タイプのブラシ
- 天然毛と人工毛の2層になったデュオファイバーブラシ
などなど。私はいずれも持っていて、ブランドや仕上がりの好みなどによって使い分けますが、
今回は国産ブランドからも多く出ていて使い方も簡単な、フラットな面を持つタイプを使いましょう。
ファンデーションブラシの使い方|①リキッドの場合
ファンデーションのタイプによって、使い方が少し違います。それぞれ見てみましょう。
リキッドの場合は、頬に直接ファンデーションをおいてから伸ばす方法と、
先に手の甲にファンデーションをとり、そこにブラシをつけて染み込ませてから肌に伸ばす方法とがあります。
頬に直接置くほうが、置いた部分と伸ばす部分に厚みの差が出てメリハリがつきます。
反対に、手に置いたファンデからとる場合は、より薄づきの仕上がりになります。
- ファンデーションをのせる前に、下地を塗っておきます。
- 直接でもブラシに取ってからの場合でも、最初に置くのは両頬の鼻の脇と、それより少ない量を額に。
- 頬の乗せた場所にブラシを軽くあて、放射状に伸ばす。顔の外側に行くほど薄くなり、メリハリと自然さが得られます。
- 額からも放射状にのばす。
- 目のキワ、小鼻の周り、唇の周りから顎は、ブラシに残った分でなじませる。よれやすい部分なので丁寧に。
- フェイスラインにも同様に伸ばす。そして最後に首にぼかし伸ばす。
- 仕上げはトランスルーセントタイプのパウダー(ルースでも固形でも)で仕上げます。
ファンデーションブラシの使い方|②パウダーの場合
- ブラシをファンデーションの面に垂直にあて、薄く均等につくようにくるくると取る。
- 半顔ずつ、ブラシを頬(鼻の脇)にあて、外側に向けてクルクル、サッサッと動かす。
- 額についても同様に行う。
- ブラシに残ったファンデーションを目のキワ、小鼻の周りなど残った小さな部分に伸ばす。
- フェイスラインから首にぼかしていく。
ファンデーションブラシの使い方を動画でチェック!|①リキッドの場合
平面タイプのファンデーションブラシの使い方を、ファンデのタイプ別に動画で見てみましょう。
まずはリキッドです!
ファンデーションブラシの使い方を動画でチェック!|②パウダーの場合
次はパウダー。
平面タイプのファンデーションブラシは、リキッド、パウダー両方とも綺麗につけられるから、とっても便利。
ファンデーションブラシの使い方|まとめ
- ツヤ感・透明感を簡単に出したいときには、ファンデーションブラシが断然おすすめ。
- ファンデーション用ブラシには何種類かタイプあり。まずはフラットなブラシ面のものを。
- リキッドは頬に置くか、手の甲に取る。手からブラシにつけるほうがより薄づきに。
- パウダーの場合はファンデーションの面にブラシをあて、薄く均等につくようにとる。
- どちらの場合も顔の中心から外側にブラシを動かして伸ばしていく。
- 細かい部分とフェイスラインはブラシに残った分を使う。最後は首にぼかしこんで。
少ないかな、と思うくらいの量できれいにムラなくつけられるのがファンデーションブラシの良いところです。
研究室情報
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