こんにちは、乾燥肌・敏感肌・年齢肌で日焼け止め嫌いの室長すこみみ( )です。 @scomimicosme1
実は、乾燥肌で敏感肌だから肌荒れするし、青白っぽくなるし、伸びがイマイチ…という理由で、もともと日焼け止めをつけるのが苦手なわたし。
でも、50代もいよいよ中盤を迎え、本気で肌の老化と戦わなければいけないということで、真面目に日焼け止めを使っていくことにしました。(遅いよ!)そんなわたしが日焼け止めに求める条件は、
室長の日焼け止め選びポイント
- 時間が経っても乾燥しない
- 痒くならない
- 伸びやすく、伸ばした際に青白くなりにくい
- ファンデあり・なしどちらでも使いやすく、1日肌に留まってくれる
- 落としやすい
いろいろ調べた結果、そんなわがままな条件に合いそうで試してみたのが、「結果を出す!」を目的に作られたビタミンC誘導体の最高峰APPSや、美容家や美容マニアが注目する、ノーベル賞受賞成分フラーレンを規定値以上配合されていて、密かな人気が続く、ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルク です。
以前の記事でもご紹介したビューティーモールは、正直地味ですがファンが多い、商品開発に一所懸命なドクターズコスメブランド。
今回はわたしのリアルな体験口コミを紹介します。
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ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクが優れている3つの理由
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクのチューブを見ると、見たことのないマークや成分の名前がぎっしり書かれていて「なんだか良さそうだけど、難しそう…」という印象。
なんか良さそう…ではわたしもスッキリしないし、みなさんにもオススメしにくいので、優れている理由を解説しますね。
使ってみたわたしの感想を見るならこちらから
理由その1|日焼け止めだけどまるで美容液
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルク最大の魅力は、単なる日焼け止めではなく、美容液といっていいようなその成分です。
フラーレンって聞いたことがある人は少なくないと思いますが、この商品はしかも「W」ということで、ますますなんじゃこりゃ!?という感じ。しかもAPPSってなんぞ?といいたくなる専門用語ぞろい。あんまり難しくなく、つまりなんなんだ!ということがわかるようにしてみます。
ココがポイント
結論からいうと、フラーレンとAPPSは、ともに抗酸化力に優れ、エイジングケアに良い成分といわれています。
フラーレンの効果とは
だから近年では「日焼け止めは一年中」というのが常識になっています。
ノーベル化学賞をとった成分であるフラーレンは、肌のトラブルの要因となる活性酸素を吸着して無害化するという、活性酸素を消去する働き、つまり抗酸化力に優れているといわれます。その効果は、同じく抗酸化力のあるビタミンCの100倍以上で、しかもそのパワーが長く持続するという特徴を持つため、最近ではエイジングケアの化粧品に多く使われているんですね。
しかもフラーレンは、他の成分が酸化することも抑えてくれるため、ビタミンCのように酸化に弱い美容成分のことも守ってくれるというすごいヤツなんです。
フラーレンは安全性が高く、敏感肌でも使いやすい
フラーレンは、化粧品の原料になる前から特に厳しく安全性試験がおこなわれている成分で、医薬部外品の申請に必要な安全性試験はすべておこなわれて毒性や副作用がないことが確認されているほか、製品化したフラーレン化粧品原料については真皮まで浸透せず、安全性が高いことも確認されています。そのうえ、敏感肌用化粧品向けの試験にもクリアしているということで、敏感肌でも使いやすい成分だといわれます。
水溶性・油溶性のWフラーレンとは?
フラーレンには、①リポフラーレン②ラジカルスポンジ③モイストフラーレン④ヴェールフラーレンの4種類があります。そのうち③と④はまだ配合されている化粧品が少なく、代表的なのは①と②ということになります。
この2つの大きな違いは、リポフラーレンが油溶性、ラジカルスポンジが水溶性という点で、それぞれ溶けやすい化粧品原料が違うところ。
リポフラーレンは植物性スクワランにフラーレンを溶かした化粧品原料、ラジカルスポンジは添加物を用いてフラーレンを水に溶けやすくした化粧品原料です。ただ「水と油」とはいってもそこまで極端な違いがあるわけではないため、同じ化粧品に一緒に配合することができるし、それぞれ安定して効果を発揮できるようになっているそうです。特にラジカルスポンジは、あらゆるタイプの化粧品に使え、さまざまなフラーレン化粧品に使われています。
肌の老化の原因となる活性酸素には水系と油系の2タイプがあります。実はフラーレン自体は1種類でもほとんどの活性酸素を無害化できるそうなんですが、ほかの成分を一緒に合わせて化粧品を作るため、油に溶けやすい油溶性フラーレンのリポフラーレン、水に溶けやすい水溶性フラーレンのラジカルスポンジの両方を一緒に配合するのが良いんです。
リポフラーレンもラジカルスポンジも、乾燥肌や敏感肌のようなバリア機能が低下した肌の回復を助けてくれる成分なので、それらが気になる人でも安心してアンチエイジングのお手入れに使うことが可能です。
ビタミンC誘導体「APPS」の特徴
一方、もうひとつの特徴的な成分、ビタミンC誘導体「APPS」(アプレシエ®️)も、抗酸化力に優れているのが特徴。APPSもも水溶性と親油性両方の性質を持っているのですが、ビタミンC誘導体の中でこの両方の性質を持っているのはAPPSだけ。とても優れたビタミンC誘導体なのです。
ビタミンCは美白や毛穴ケア、シワのケアに良い成分ですが、不安定で酸化しやすく、化粧品に配合しても皮膚に浸透させるのが難しいのがデメリット。このデメリットを補うために、肌に届くまでは酸化しないように改良したものがビタミンC誘導体。その中でさらに進化したものがAPPSということになります。
APPSは水溶性と親油性両方の性質があるため、肌に浸透しやすいというのも大きなメリット。そのうえでビタミンCの働きで毛穴を引き締め、メラニンの生成を抑えてシミを薄くし、活性酸素を除去してシワの発生を抑制・コラーゲン合成を促進します。
また、APPSと相性の良いビタミンE誘導体であるTPNaも配合されています。
フラーレン+APPSしか勝たん!そのわけは
上で書いたように、ビタミンC誘導体は肌に届くまでは酸化しないように改良されていますが、肌に届いてビタミンCに変わると、再び壊れやすい物質になってしまいます。だから、酸化しないまま肌の奥にAPPSを届けることが鍵となるのですが、その時に活躍するのがフラーレンです。
フラーレンは紫外線にも安定しているため、APPSとフラーレンを一緒に配合すると、フラーレンが活性酸素と戦って無力化してくれるため、APPSが肌の奥に届きやすく、効果を発揮しやすくなります。
紫外線でうるおいに変わるオキソチアゾリジンも配合
紫外線を浴びると肌を紫外線ダメージから守ると同時に、それ自体が保湿成分に変化して肌に潤いを与えるというOTZ(オキソチアゾリジン)が成分に入っています。
守るだけでなく潤いを足してくれる成分、というのはとても面白いですね。
理由その2|日常づかいにぴったりなSPF 35・PA+++
最近は日常使いのファンデーションや化粧下地に「SPF50+、PA++++」というのが割と常識的になっていますが、日常使いの化粧品に、そこまでの強さが必要なのか、というと、肌が弱い人にはちょっと強いかなー、という心配があります。
SPF値が高い日焼け止め化粧品には、その分肌への負担が高い紫外線吸収剤が含まれていることがあります。だから、例えば、「1日じゅう運動会で外にいる」とか「海水浴に行く」とか、あるいは冬にスノボざんまい、なんていう時を除けば、もう少し負担感のない日焼け止めけ化粧品にしておくほうが肌のためだと思います。
SPF値の高いすべての日焼け止めが紫外線吸収剤を使っているわけではありません
その点ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクはSPF35、PA+++で、もちろん紫外線吸収剤不使用。
強すぎず、弱すぎず、という数値になっていて、敏感肌でも使いやすいのではないでしょうか。
強すぎる日焼け止めだと、たとえ顔でなくても荒れたりプツプツが出てきたりするわたしとしては、とてもありがたい数値。
この夏、何もつけずに庭に出たら、30分で日光かぶれが腕中出て、1週間経っても跡が消えなかったわたしですが、ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクをつけていたノーメイクの顔は無傷でした(手足にもちゃんと日焼け止めはつけましょう!)
理由その3|化粧下地としても優秀!肌がキレイに見える
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクは、化粧下地としても使える、1つで5役の日焼け止め化粧品です。
1品5役!
- UVカット
- 化粧下地
- 毛穴カバー
- 美容液
- Wフラーレンパック
毛穴の凸凹をフラットにして毛穴をカバーする上、白浮きせずに透明感を持たせてしっとりさせる下地です。
さらに上で書いたようにフラーレンとAPPSで美容液?クリーム?パック?というようなアイテムなので、リキッドをはじめ、色々なタイプのファンデーションともなじみやすくて使いやすいのも優秀ポイントといえますね。
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクの商品情報
販売元 | ビューティーモール |
価格 | ¥6,930 (税込) ※公式サイトならポイント還元あり |
内容量 | 30g |
全成分 |
水・シクロペンタシロキサン・ジメチコン・酸化チタン・酸化チタン・酸化亜鉛・プロパンジオール・イソノナン酸イソノニル・ラウリルPEG-10トリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコン・水酸化Al・BG,1,2-ヘキサンジオール・ヒアルロン酸クロスポリマーNa・フラーレン・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・オキソチアゾリジン・エチルヘキシルグリセリン・3-O-エチルアスコルビン酸・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na・グリセリン・メリロートエキス・マコンブエキス・PEG-10ジメチコン・トリメチルシロキシケイ酸・クエン酸・クエン酸Na(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー・(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー・シリカ・シリル化シリカ・メタリン酸Na・塩化Na・トコフェロール・トコフェリルリン酸Na・ポリメチルシルセスキオキサン・ペンチレングリコール・PVP・ハイドロゲンジメチコン・DPG・スクワラン・オレンジ果皮油 【無添加】紫外線吸収剤、パラベン、鉱物油、アルコール、合成香料、合成着色料 |
支払い | 代金引換、クレジットカード、PayPay(5,000円以上の場合) |
配送 | 佐川急便 |
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクの購入はこちら
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクを使ってみた感想
容器の使いやすさ
歯磨きみたいなラミネートチューブで、軟らかく押し出しやすい、使いやすい容器です。
チューブの先は細く、少しずつしか出てこない構造なので、無駄がありません。
でも、だからといって少なめに使うと、塗るときに摩擦を起こしやすくなったりなったり塗りムラができてしまったりするので、惜しまずきちんと塗りましょう。
テクスチャーと香り
真っ白な見ためで、テクスチャーはこっくりしています。スキンケアクリームといわれれば納得する感じです。
香りはシトラス系ですが、伸ばすと同時に消えてしまうくらいのほのかな香りなので、香りの苦手な人でもおそらく大丈夫です。
オレンジの果皮を圧搾して抽出した精油である、オレンジ果皮油が成分表示されているので、この香りだと思われます。
オレンジ果皮油は、美白作用や保湿、血行促進などに役立ち、抗炎症や抗菌作用にも役立ち、肌荒れにも良い成分。結果として良い香りにもなっているので、これはとってもいいですね。
使いながらの感想
スキンケアを済ませる
適量をとる
適量ってどのくらいかというと、パール1個分で半顔…だとちょっと多いかなー、くらい。なにしろ伸びがよいですから。
顔につけてあまれば(余らなくても伸ばすけど)、首やうなじにもうなじにもつければよいだけ。ここはケチらず手に取りましょう。
広い面から伸ばす
伸ばす、というか押すようにつける、が正しいかな。
わたしは摩擦で肌を痛めたりシミの元をこれ以上作りたくないので、まずは手のひらに広げて、両手で両手で頬を押さえるようにしてつけます。
ちゃんときれいに手のひらに広げておかないとムラになるから注意して。
頬は手のひらでもつけやすいけれど、顎のラインや耳周りなどに塗り残しやすいので、細かいところは最後に、優しく指を使って補います。
細かいところにたくさんつけるとヨレてしまうので注意!最後に余ったぶんをつけましょう
伸びの良い、やわらかいテクスチャーなので、広いところも細かいところも、どちらにもとてもつけやすい!
これはサラサラ乳液タイプのものと比べたときに、とても良い点だと思いました。
スポンジでタッピングしてからファンデ
ヨレ防止のため、ひととおり塗り終えたら、水で濡らしてかたく絞ったメイクスポンジで軽くタッピングし、余分な油分を吸わせます。
これはファンデーションを塗ったときにもすることですが、化粧崩れを防ぐためには大切なステップです。
手のひらで軽く顔全体をおさえて、体温でなじませてからファンデーションに進みますが、この時点で、本当にスキンケアの続きをしたようにしっとり。
良い意味で、わたしのこれまでの日焼け止めイメージを変えてくれるしあがりになりました。うっとり。気持ちいい。
仕上がりと時間経過後
日焼け止めをつけるとなんだかうっとうしく、膜が張られたみたいで、しかもすぐ乾燥してくる感じが嫌なのですがビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクにはそういったところがありません。
本当にクリームを塗ったみたい。
しかもその後のファンデーションが密着している感じがするし、時間が経ってもヨレないし、乾いてこない。
や、これとってもいいんじゃないでしょうか。
メイク落とし後
いわゆる「肌疲れ」というのがないように感じました。
そしてしばらく使い続けても、肌荒れは出てきませんでしたし、むしろ肌の調子は良いまま。
スキンケアクリームのような日焼け止めは、本当にスキンケアクリームのようでした。これは使い続けたい。
価格を高いと考えるか
気になる点があるとすれば価格ですが、30g入っていて入っていて6,930円(税込)をどう考えるかですね。
なぜなら、同じように下地効果があり、スキンケア効果も高い日焼け止めは、デパコスブランドなら天井知らずに高いものがあるからです。
WフラーレンでAPPSも配合されビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクがめちゃくちゃ高いとは思いません。むしろこの成分でこの値段は、広告や見た目にお金をかけていないこの商品だからこそできる設定かなと思いました。
ブランド | 商品名 | 内容量と価格 |
ランコム | UVエクスペール トーンアップ ローズ | 30ml 6,380円(税込) |
ランコム | アプソリュ プレシャスセル UV | 30ml 13,200円(税込) |
クレ・ド・ポー ボーテ | ヴォワールコレクチュール n | 40g 7,250円(税込) |
資生堂 | ホワイトルーセント デーエマルジョン | 50ml 7,150円(税込) |
あえて高いものを並べたというより、同様にスキンケア効果も高いといわれるものの一部を探してみると、ご覧の通り、やっぱりそれなりの価格なんですよね。しかもこれらにはWフラーレンやAPPSは入っていないから、わたしはビューティーモール、やるな!と思ってしまいました。
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ほかのユーザーの口コミをチェック
わたしはとっても気に入ったんですが、ほかのユーザーさんはどうなんでしょう。要約するとこんな感じでした。
よかった口コミ
- 使用感がいい
- 密着度が高く、肌にぴったりしてきれいに見せてくれる
- メイク落とし後の肌疲れがない
よくなかった口コミ
よくなかった!
- 使い続けたいけど、値段が高い
価格はやっぱりその人がどのように設定しているか、ですし、あまり大きな肌悩みのない人ならやっぱり高いと感じるかもしれませんね。
とはいえ、スキンケア効果については値段が高いと思っている人も認めるところ。良い商品であることはいろいろなユーザーが認めているところでした。
まとめ
日焼け止めを昔から使うのが嫌いだったわたしが、「これなら使える」と思った、ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクを紹介しました。
ビューティーモールWフラーレンモイストUVミルクは
- 安全性が高く、敏感肌でも使いやすいフラーレンが、水溶性・油溶性のWで配合されている
- ビタミンC誘導体「APPS」とフラーレンとの合わせ技により、成分が壊れずに肌の奥に届き、エイジングケアにも最適
- 美容液やクリームのような優秀さで、日焼け止めだけでなくスキンケアとしても優秀
- 日常使いやすく肌にも優しいSPF 35、pa+++の日焼け止め
- 伸びが良くて乾燥しにくく、ファンデーションも密着
- メイク落とし後の肌疲れも感じにくい
と、乾燥肌、敏感肌、年齢肌のわたしの肌にも使いやすい日焼け止め下地でした。
日焼け止めは春〜夏だけのアイテムではありません。1年中必要なものです。
少し高いな、と思う人もいるかもしれませんが、年がら年中使う、肌に密着させるものだからこそ、後々後悔しない良い商品を使ってみてください
よかった!